
作品番号 1047828
最終更新 2014/07/23
「ずっと、先輩のことが好きでしたっ!
つつ、付き合ってくださいっ!」
「ごめん、無理」
私の初恋は、ものの3秒で儚く終わりました。
大好きな先輩に思い切って告白したけど、
彼にはすでに好きな人がいて。
でも、私のことをもっとよく知ってもらえば、
もしかしたら、
もしかしたら!
私に振り向いてくれるかもしれない!
そう思った私は、
フラれた次の日にこう宣言したんです。
「いつか、振り向かせてみせますので、
覚悟しててくださいね!」
失恋?片想い?
そんなの知ったことじゃない。
だって、先輩のことが大好きなんだもん!