明日を紡いでいくのは時に不安がつきまとうけど、それでも、たくさんの可能性が溢れてると思います。


大丈夫です。

悪いことばかりじゃない。

泣いてばかりの日々がずっと続くわけじゃない。

私はそれをたくさん経験してきました。


この物語の中で生きる真奈も、水樹も、生徒会のみんなも。


キミのいた夏。

もしもこの物語が、お読みくださった皆様が何かに躓いて立ち止まったときに、優しく寄り添い、前を向ける時がきたら、そっと背中を押せる物語であれたら嬉しいです。







2015/03/11 和泉あや