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燈
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わたしのすきなもの
詰め込みたいとおもいます
『 ぜんぶ卒業しよう。 』オススメ掲載
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ネタバレ
いつだって、きみの声だけが
****
ーー「キミの声、俺にはちゃんと聞こえたよ」
たまらなく切なくて、儚い純愛のお話。
だけどどこか、優しくて温かいお話。
苦しい中で、一生懸命に生きる二人が、
すごく眩しくて、素敵で、何度も涙を
流しました。
二人の言葉に込められた、一つ一つの想い。
じっくり噛みしめながらゆっくりと
読ませていただきました。
"声にならなくても 彼にだけは、
この想いだけは、届いてほしい。"
そんな栞ちゃんの想い、
私にも届いてきました。
本当、もう、まっすぐすぎて
胸に刺さるなあ…(笑)
〝例え世界中の人間が
彼女の声に気付かなくても
俺にはいつだって
彼女の声だけが鮮明だ〟
この言葉には本当に樹生くんの深い
想いが込められていて、何だろうな、
胸がジーンと熱くなりました。
切ないけど、心の温まる素敵なこのお話、
是非ご一読下さい。
****
2016/04/07 18:06
青春・恋愛
475ページ
完 ・総文字数180,208