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もしかしたら、私かもしれない。
そんなことを思ってしまいました。
これ、経験したことのある人しか分からないかもしれないですね。
怖いというより、悲しさの方が勝りました。(この作品が不快という意味ではなく、それだけ共感してしまう内容だったということです)。
私の解釈が合っているか分かりませんが、「赤ちゃんの靴」「写真は夫婦だけ」「年齢のはっきりしない子供」とくると、亡くなった子どもとの「あったかもしれない未来」を夢想する母親を連想してしまいます。
一緒に花見したかったなとか、母の日には手紙を書いてくれるのかなとか、一緒にパパへのプレゼントを作りたかったとか。何かにつけて、夢想しては悲しくなってしまう。
それとは関係ないですが、すぐに削除された暗い投稿に、9人しか見ていないにも関わらず「いいね」が付いているのが怖いですね。
ある意味、そこが1番の恐怖でした。
子どもに元カノの名を付けるのは、たまに聞く(そして奥さんの顰蹙を買う)話ですが……
ガチでトーク履歴の通り、元カノ似の赤ちゃんを産んでくれそうな女性を見つけ、産み分けとかして、元カノの名前つけて、自分の理想を実現しようとしているとしたら、顰蹙どころじゃないですね。
ちゃんと今の妻、ありのままの娘を愛してくれているといいのですが。
2人でいるのは楽しいけれど、内心ではこのままではいけないと気付いている。自分の生まれた事情も、自分の未来も分かっていて、それでもただ、ひたすらに相手の幸せを願う。……切ないですね。
それでも、決断し行動を起こした彼女は、とても強いし、お互いに間違いなく大切な友達なのだと思います。
自分も彼女のことを考えると、背中を押してもらえるような気がして、1歩を踏み出せる勇気が湧いてきそうです。
あと、待ち合わせのところで気付きましたが、この物語の語り部は彼女なんですね。
だから尚更、読み返してみて、2人の繋がりの強さを感じました。
叙述トリックが効いていて面白かったです。
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- noichigo
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