プロフィール

瀧本飛鳥
【会員番号】1407521
承認欲求を埋める為、投稿し始めました。色々検討した結果、ここなら自分が書いたものも探しやすくて、人の目にも映りやすいだろうと思ってこちらに投稿させて頂きました。1人でも多くの方に読んでもらって感想を教えてほしいと思っています。古いものから新しいものまで順不同で挙げて行きたいと思います。どうぞ瀧本飛鳥の作品を宜しくお願い致します。

作品一覧

夢の中の人に花束を。

総文字数/7,014

その他1ページ

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「いらっしゃいませ」  顔なじみの少女が元気よく挨拶する。 「おはようございます」 「今日は何色にしますか?」 「黄色がいいな」 「黄色ですね、すぐ用意します」  少女は慣れた手つきで周囲に目を配った後、黄色をメインにした花束を作り出す。ものの五分とかけずに依頼どおりに作った花束を作り上げ、まだ幼さの残る青年に見せる。 「これでどうですか?」 「うん、それで」  青年の了解を受けて少女は包装紙で簡単にまとめて青年に手渡した。青年は代金を支払うと、軽い足取りで去っていった。
カナシミ

総文字数/13,131

異世界ファンタジー1ページ

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 その日、カナシミが死んだ。私がカナシミと出会って一週間目のことだった。  私が住んでいる町からおよそ百キロほど南に位置するこの町はおかげで一年を通して涼しいと聞く。寂れているわけではないが栄えているわけでもない。周囲からの出入りもあるが風のごとく通るに任せている。風景こそ私の故郷に似ているが、根本が異なっている。
アカイイキ

総文字数/21,270

和風ファンタジー1ページ

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 うっかりしていた。ただそれだけだ。母様にいつも叱られていることだ。おまえはどうしていつもそうなのですか、もっとしっかりしなさい! そうだね、母様。もっとしっかりしていればこんなことにはならなかったのに。
〝僕〟の話

総文字数/12,864

青春・恋愛2ページ

「17歳の“正解”」小説大賞 byスターツ出版文庫【短編部門】エントリー中
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   気づき  恋に落ちたと気づくまで大分時間が掛かった。相手は同性だったから。 〝同性愛〟は遠い世界だった。それが…  気がつけば目で追っている。他の人と仲良くしてると嫉妬に駆られる。相手が同性でも異性でも。そのうち相手のことを全て把握してないと不安になった。そんなの実の親だって無理だってことすら頭から抜け落ちていた。  意識しだした途端、自分の性別に疑問を持ち始めた。彼女と違って、自分は男なのじゃないのか、と。  疑問は膨らんでやがて強い意志となって、叫び始めた。 〝自分は男だ!〟
手のひらの温度

総文字数/2,686

SF・冒険1ページ

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「4、5、7、8、12・・・以上のものは至急技工室へ集まってください。繰り返します・・・」  ふいに始まった放送は余韻を残して廊下に響いた。黙って聞いていたわたしたちは互いに顔を見合わせた。 「今、わたし呼ばれたよね」 「あたしもだ」 「え、ほかの人はもう集まってるのかな?」 「分かんない」 「早く言った方がよさそうだ」  ばたばたと足音を立て、わたしたちは技工室へと向かった。

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