桜 こころさんの作品一覧

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優しく笑うあなたが、ほんとうは誰より孤独だったなんて知らなかった。 可愛い顔立ちにコンプレックスを抱えながらも、明るく素直な高校一年生の日向愛翔。 祖父母に迷惑をかけたくなくて始めた喫茶店のアルバイトは、失敗ばかり。 そんな愛翔にさりげなく手を差し伸べてくれたのは、店長の斎藤春哉だった。 温かな笑顔。 優しい声。 触れそうになるたび、胸の奥に生まれる、初めての気持ち。 けれど、春哉には誰にも言えない秘密があった。 幼なじみ・宏明の想い。 ふたりの家族にまつわる、知らなかった過去。 明らかになる真実は、ようやく近づいたふたりを引き離そうとする。 それでも、あなたをひとりにはしたくない。 痛みの向こうにある孤独を知り、もう一度その手を取る。 初恋の切なさと温もりを描いた、涙のあとに光が差す、優しい恋の物語。
正義のヒーローはおじさん

総文字数/35,299

ヒューマンドラマ14ページ

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正義のヒーローになるのに、年齢なんて関係ない――!? 輪島隆、55歳。 華々しい活躍とは縁遠い、しがない中年探偵。 そんな彼の人生は、久しぶりに顔を出した同窓会を境に、大きく動き始める。 再会したのは、研究が大好きで、見た目も中身もどこか可愛らしい、おちゃめな天才。 そして、凄腕なのに超根暗。謎に包まれたイケメン。 個性も性格もばらばらな三人が、なぜか一緒に探偵稼業を始めることに!? そんなある日、捕まえた野良猫の首輪から見つかったのは、まさかの宝石。 その宝石をきっかけに、三人は思いもよらない事件へと巻き込まれていく。 さらに、二体のアンドロイドまで仲間入り。 静かだった探偵事務所は、毎日が大騒ぎ! 頼りになるのか、ならないのか。 それでも、誰かのためなら立ち上がる。 笑いあり、スリルあり、ちょっぴり人情あり。 イケてるおじさん三人とアンドロイド二体が事件に挑む、にぎやか探偵エンターテインメント!
カインドネス・リベンジ

総文字数/29,003

ヒューマンドラマ19ページ

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すべては、十四歳のあの日から始まった。 炎に包まれた家。 燃え尽きた思い出。 そして、二度と戻らない家族。 少年の心に残されたのは、深い悲しみだけだった。 ――それから二十年。 事件はいつしか人々の記憶から薄れ、誰もが何事もなかったかのように日常を生きていた。 けれど、過去は消えてなどいなかった。 かつて犯した罪に怯え、逃れようとする者たち。 そんな彼らの前に、ひとりの男が現れる。 これは、二十年越しの復讐なのか。 彼はなぜ、今になって彼らの前に姿を現したのか。 本当に望んでいるのは、罪を償わせることなのか。 それとも――。 追い詰められるほどに浮かび上がっていく、あの日の真実。 そして、復讐の先で明らかになる男の本当の願いとは。 過去から逃げ続けた者と、過去に囚われ続けた者。 二十年の時を越え、止まっていた運命が再び動き出す。 復讐の果てに、彼は何を望むのか。
心の宝石 ―あなたの宝物は何ですか―

総文字数/10,272

ヒューマンドラマ6ページ

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宝石よりも大切なものは、きっとすぐそばにある。 妹のナナを守るため、懸命に働くマナ。 貧しくても、幼馴染のカイルに見守られながら、姉妹は温かな毎日を過ごしていた。 夢見がちなナナが憧れているのは、きらきら輝くルビーのペンダント。 その願いを叶えたい一心で、マナは無理を重ね、とうとう倒れてしまう。 そんな彼女の前に現れたのは、貧しい人々の味方と噂される、謎の怪盗・白怪盗だった。 差し出されたのは、ナナが欲しがっていた宝石。 けれど、本当に欲しかったものは、それだったのだろうか。 大切な人を想う気持ち。 そばにいてくれる温もり。 どんな宝石よりも輝くものに気づいたとき、三人が見つける本当の宝物とは――。 あなたにとって、一番大切な宝物は何ですか? 心にそっと灯りをともす、優しく温かな物語。 ※短編作品です
ありのままの君が好き

総文字数/22,934

青春・恋愛10ページ

「17歳の“正解”」小説大賞 byスターツ出版文庫【短編部門】エントリー中
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「誰かの役に立たなきゃ、私には価値がない」 ずっと、そう思って生きてきた。 家では母親の顔色をうかがい、学校では周囲に合わせて笑う。 嫌われないように。 迷惑をかけないように。 本当の気持ちは、いつも心の奥に押し込めていた。 そんな井上楓のことを、学校の人気者・藤原要はなぜか放っておけない。 無理に笑うことも。 自分より誰かを優先してしまうことも。 楓が隠してきた弱さに、要は少しずつ気づいていく。 まっすぐな言葉を向けられるたび、閉ざしていた心は揺れ始める。 けれど、要が差し伸べた手は、楓を縛り続ける母親との関係まで大きく動かしてしまい――。 「ありのままの君が好き」 誰かに必要とされるためじゃなく、自分のために生きてもいい。 すぐに強くなんてなれなくてもいい。 傷つき、自分を好きになれなくなった少女が、差し伸べられた手の温もりを知り、もう一度自分の人生を歩き始める。 弱い私のまま、それでも明日へ。 切なくも温かな、恋と再生の物語。
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恋が何なのか、ずっと分からなかった。 人に頼られると断れず、褒められることさえ苦手な私。 そんな臆病な心に触れたのは、まっすぐすぎるエリート上司と、優しく寄り添う癒やし系の同僚だった。 強く求められる恋と、静かに包み込まれる恋。 正反対の二人から注がれる愛に戸惑いながら、少しずつ知っていく。 誰かに愛されること。 自分の気持ちから逃げないこと。 そして、自分の言葉で「好き」と伝えること。 効き目は、ゆっくり深く。 これは、恋を知らなかった私の心を鮮やかに変えていく、ほんものの愛の処方箋。
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