桜 こころさんの作品一覧

ツインプリンス ~運命~

総文字数/3,792

ヒューマンドラマ1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
スラム街で生きるセシルと、王宮で育った王子・アル。 生まれも育ちも、見てきた世界もまるで違う二人は、運命に引き寄せられるように出会った。 ともに過ごすうち、少しずつ心を通わせていく二人。 互いが抱く国への想いや願いに触れ、その絆はいつしか、かけがえのないものになっていく。 けれど、アルが王子だと知ったことをきっかけに、二人の運命は大きく動き始める。 明かされる、思いもよらない真実。 仕組まれた罠。 奪われていく居場所。 そして、二人を引き裂こうとする残酷な運命。 それでも、守りたいものがある。 信じたい未来がある。 正反対の世界で生きてきた二人の王子が、国と未来のために運命へ立ち向かう。 絆と再生を描く、二人の王子の物語。
表紙を見る 表紙を閉じる
優しく笑うあなたが、ほんとうは誰より孤独だったなんて知らなかった。 可愛い顔立ちにコンプレックスを抱えながらも、明るく素直な高校一年生の日向愛翔。 祖父母に迷惑をかけたくなくて始めた喫茶店のアルバイトは、失敗ばかり。 そんな愛翔にさりげなく手を差し伸べてくれたのは、店長の斎藤春哉だった。 温かな笑顔。 優しい声。 触れそうになるたび、胸の奥に生まれる、初めての気持ち。 けれど、春哉には誰にも言えない秘密があった。 幼なじみ・宏明の想い。 ふたりの家族にまつわる、知らなかった過去。 明らかになる真実は、ようやく近づいたふたりを引き離そうとする。 それでも、あなたをひとりにはしたくない。 痛みの向こうにある孤独を知り、もう一度その手を取る。 初恋の切なさと温もりを描いた、涙のあとに光が差す、優しい恋の物語。
正義のヒーローはおじさん

総文字数/37,324

ヒューマンドラマ15ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
正義のヒーローになるのに、年齢なんて関係ない――!? 輪島隆、55歳。 華々しい活躍とは縁遠い、しがない中年探偵。 そんな彼の人生は、久しぶりに顔を出した同窓会を境に、大きく動き始める。 再会したのは、研究が大好きで、見た目も中身もどこか可愛らしい、おちゃめな天才。 そして、凄腕なのに超根暗。謎に包まれたイケメン。 個性も性格もばらばらな三人が、なぜか一緒に探偵稼業を始めることに!? そんなある日、捕まえた野良猫の首輪から見つかったのは、まさかの宝石。 その宝石をきっかけに、三人は思いもよらない事件へと巻き込まれていく。 さらに、二体のアンドロイドまで仲間入り。 静かだった探偵事務所は、毎日が大騒ぎ! 頼りになるのか、ならないのか。 それでも、誰かのためなら立ち上がる。 笑いあり、スリルあり、ちょっぴり人情あり。 イケてるおじさん三人とアンドロイド二体が事件に挑む、にぎやか探偵エンターテインメント!
カインドネス・リベンジ

総文字数/29,003

ヒューマンドラマ19ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
すべては、十四歳のあの日から始まった。 炎に包まれた家。 燃え尽きた思い出。 そして、二度と戻らない家族。 少年の心に残されたのは、深い悲しみだけだった。 ――それから二十年。 事件はいつしか人々の記憶から薄れ、誰もが何事もなかったかのように日常を生きていた。 けれど、過去は消えてなどいなかった。 かつて犯した罪に怯え、逃れようとする者たち。 そんな彼らの前に、ひとりの男が現れる。 これは、二十年越しの復讐なのか。 彼はなぜ、今になって彼らの前に姿を現したのか。 本当に望んでいるのは、罪を償わせることなのか。 それとも――。 追い詰められるほどに浮かび上がっていく、あの日の真実。 そして、復讐の先で明らかになる男の本当の願いとは。 過去から逃げ続けた者と、過去に囚われ続けた者。 二十年の時を越え、止まっていた運命が再び動き出す。 復讐の果てに、彼は何を望むのか。
心の宝石 ―あなたの宝物は何ですか―

総文字数/10,272

ヒューマンドラマ6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
宝石よりも大切なものは、きっとすぐそばにある。 妹のナナを守るため、懸命に働くマナ。 貧しくても、幼馴染のカイルに見守られながら、姉妹は温かな毎日を過ごしていた。 夢見がちなナナが憧れているのは、きらきら輝くルビーのペンダント。 その願いを叶えたい一心で、マナは無理を重ね、とうとう倒れてしまう。 そんな彼女の前に現れたのは、貧しい人々の味方と噂される、謎の怪盗・白怪盗だった。 差し出されたのは、ナナが欲しがっていた宝石。 けれど、本当に欲しかったものは、それだったのだろうか。 大切な人を想う気持ち。 そばにいてくれる温もり。 どんな宝石よりも輝くものに気づいたとき、三人が見つける本当の宝物とは――。 あなたにとって、一番大切な宝物は何ですか? 心にそっと灯りをともす、優しく温かな物語。 ※短編作品です
ありのままの君が好き

総文字数/22,934

青春・恋愛10ページ

「17歳の“正解”」小説大賞 byスターツ出版文庫【短編部門】エントリー中
表紙を見る 表紙を閉じる
「誰かの役に立たなきゃ、私には価値がない」 ずっと、そう思って生きてきた。 家では母親の顔色をうかがい、学校では周囲に合わせて笑う。 嫌われないように。 迷惑をかけないように。 本当の気持ちは、いつも心の奥に押し込めていた。 そんな井上楓のことを、学校の人気者・藤原要はなぜか放っておけない。 無理に笑うことも。 自分より誰かを優先してしまうことも。 楓が隠してきた弱さに、要は少しずつ気づいていく。 まっすぐな言葉を向けられるたび、閉ざしていた心は揺れ始める。 けれど、要が差し伸べた手は、楓を縛り続ける母親との関係まで大きく動かしてしまい――。 「ありのままの君が好き」 誰かに必要とされるためじゃなく、自分のために生きてもいい。 すぐに強くなんてなれなくてもいい。 傷つき、自分を好きになれなくなった少女が、差し伸べられた手の温もりを知り、もう一度自分の人生を歩き始める。 弱い私のまま、それでも明日へ。 切なくも温かな、恋と再生の物語。
表紙を見る 表紙を閉じる
恋が何なのか、ずっと分からなかった。 人に頼られると断れず、褒められることさえ苦手な私。 そんな臆病な心に触れたのは、まっすぐすぎるエリート上司と、優しく寄り添う癒やし系の同僚だった。 強く求められる恋と、静かに包み込まれる恋。 正反対の二人から注がれる愛に戸惑いながら、少しずつ知っていく。 誰かに愛されること。 自分の気持ちから逃げないこと。 そして、自分の言葉で「好き」と伝えること。 効き目は、ゆっくり深く。 これは、恋を知らなかった私の心を鮮やかに変えていく、ほんものの愛の処方箋。
pagetop