プロフィール

コタロウ
【会員番号】1320263

作品一覧

無職のススメ、元社畜の挑戦日記

総文字数/119,225

ヒューマンドラマ55ページ

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心太朗は、職場のストレスと過酷な労働環境に耐えかねて「今月末で退職します」と宣言。その一言で人生が大きく変わった。ブラック企業での長時間労働と無理難題の連続、スタッフの無責任さ、そして自身の体調不良に悩まされ続けた心太朗は、12連勤で心身ともに消耗しきった。 退職日、家に帰ると、妻・澄麗が豪華なディナーを用意して待っていた。ステーキやケーキ、ワインが並び、心太朗はその心のこもったおもてなしに感動する。食後、澄麗が取り出した手紙には、心太朗への感謝と労いの言葉が綴られており、彼はその内容を噛み締めながら、澄麗との新たな未来を誓う。 退職後の心太朗は、新たな「無職ライフ」を迎えることになり、自由な時間を手に入れたが、どのように過ごすかはまだ決まっていなかった。彼は自らの経験を小説にすることを決意し、「元気出るストーリー」を届けるべく執筆を始める。自らの過酷な労働経験を基に、同じ境遇にいる人々に希望を届けたいと考える心太朗は、「無職のススメ」というタイトルの本を目指し、自己顕示欲丸出し元社畜の「日記型」小説として新たな冒険を始める。
カイケツAI

総文字数/16,060

現代ファンタジー4ページ

温泉幻想 色彩ふたつ

総文字数/9,859

青春・恋愛5ページ

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温泉街を歩きましょう  ポカポカ 湯気立てて 浴衣着て下駄を履いて カランコロン 音立てて 随分前から言っていた 約束通りに休みを合わせて 一泊二日で温泉へ お前と二人は久しぶり ゆらり ゆらり 電車が揺れる ゆらひ ゆらり 過ぎる車窓の眺め それなりの景色が見えた 着いたら早速 温泉に入ろうな 温泉街を歩きましょう  ポカポカ 湯気立てて 浴衣着て下駄を履いて カランコロン 音立てて まずはお土産を買うから お店をブラブラしようって言うけど いつまで経っても選ばない 自分が欲しいのばかり見て ゆらり ゆらり 光で揺れる ゆらり ゆらり 謎の置物ねだる だんだん身体が冷えてきた そろそろいいだろ? 温泉に入ろうか 温泉街で身体温めよう ポカポカ 湯気立てて ちゃんと肩まで浸かりましょう ぽちゃぽちゃ 波立てて 温泉上がりに一休み 気づけばもうすでに8時を過ぎてた 同じベンチに腰掛けて 二人で聞いてる川の音 ゆらり ゆらり バニラみたいな ゆらり ゆらり 香りを乗せて ゆらり ゆらり 風に吹かれて ゆらり ゆらり お前の髪が靡く そういやお土産途中だな ブラブラしてから旅館に戻ろうか 温泉街を歩きましょう  ポカポカ 湯気立てて 浴衣着て下駄を履いて カランコロン 音立てて 温泉街を歩きましょう  ポカポカ 湯気立てて 今夜はそろそろ眠りましょう スヤスヤ 寝息立てて スヤスヤ 寝息立てて ポカポカ 湯気立てて
瓢箪山のメロディ

総文字数/8,976

ヒューマンドラマ6ページ

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高校生の頃 好きだったあの娘が 瓢箪山のTSUTAYAで バイトを始めた 僕のお家から自転車で10分 瓢箪山のTSUTAYAで バイトを始めた 瓢箪山のTSUTAYAに行きたい ただ純粋に映画を借りたい だけど君は誤解しないかな 気持ち悪くないかな 映画を選べば ついでにもう一枚 奥のカーテンの向こうの オトナの世界へ 大人は子供に憧れたり 子供は大人に憧れたり 男は女を求めたり いつもないものねだり 瓢箪山のTSUTAYAに行きたい ただ純粋にエロビデオを借りたい レンタル履歴見られやしないかな スケベな僕を恨む 瓢箪山の居酒屋を出て なんだかちょっぴり涙目 お外は真っ暗 午前1時の商店街は なんだかあの娘の匂いがするような気がした 高校生の頃 好きだったあの娘が 瓢箪山のTSUTAYAのバイトを辞めた 僕のお家から自転車で10分 瓢箪山のTSUTAYAのバイトを辞めた 瓢箪山のTSUTAYAに行きたい ただ純粋に映画を借りたい 今は君はそこには居ないから 気にしなくてもいいのに 瓢箪山のあの娘に会いたい ただ純粋にあの娘に会いたい 僕は君が今でも好きなのさ いつまでも好きなのさ

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