プロフィール

彩空百々花
【会員番号】1225937
サクラモモカ
猫と甘いもの、K-POPをたまらなく愛しています。
読者の方々が贈ってくださる心のこもったご感想やレビュー、長文メッセージ、いつもでゅふでゅふしながら読ませていただいています。彩空の大好物なのでもっとください(強欲)。
私はキモいので(ここで断言)、読者の皆様も盛大にキモくあれと思っております。

【意訳】この人にはグフフとかデュフフとかいろんなキモいを乗せた感想を送っても大丈夫!

作品一覧

月を凌駕する光

総文字数/7,915

BL9ページ

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琉悸とリュカは長く恋人同士だった。ある夜、リュカから別れを告げられる琉悸。最後にめちゃくちゃに抱いてほしいと頼んだ琉悸を優しく包み込み、二人の最後の切なく苦しく甘いひと時を過ごす。翌朝、ベッドの上で目を覚ますと隣にリュカの姿はなく、母親の看病のためフランスに帰ってしまったリュカとの離別が琉悸の心臓を鋭い刃の閃光が貫いた。別れを告げてなおフランスから送られてくる匿名のラブレター。琉悸はリュカと別れてから、知っているようで知らなかった彼の輪郭に触れていく。美しく気高い彼の裏の顔とは。その秘密が明らかにされた時、涙があふれる──。最愛の元恋人を一途に思い続ける男と、暗い過去を持つ美しい男が紡ぐ壮絶な純愛ラブストーリー。

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レビュー一覧

ネタバレ
言葉では表せきれないくらい
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──「腹いせに、俺の死に場所はここにするか」

そんな主人公の悲痛な言葉から始まる今作品。教師である夏目は、花壇の前にいる女子生徒の姿を目にする。
その背中に、既視感を覚えた夏目は、屋上を降りて地上に足をつけた。

そんな導入から始まったこの作品のラストは、まだまだ予想できない段階。だけど、この夏目の行動にこそ深くて切ない“意味”があった。

夏目の生徒である灰原莉子は、実はもうずっと前に車に轢かれて亡くなっていた。夏目が今まで目にしてきたのは、「幽霊」としての灰原だった。

「卒業を破り捨てた」というタイトルの意味に、きっと感嘆させられます。予想をいい意味でものすごい方向から裏切ってくる、予想外の泣けるラスト。

また恋愛ストーリーとして展開されなかったところが、本当に良かった。それにより夏目の成長をよりリアルに感じられた。

読後は、必ず感じる何かがあるはずです。ぜひ一読ください。

2023/12/01 17:27
青春・恋愛 1ページ ・総文字数9,964
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