第63回キャラクター短編小説コンテスト「青春ボーイズライフ」

受賞作発表
最終選考では受賞作両作ともに、甲乙つけがたい異なる魅力のある作品でしたため、最優秀賞2作とさせて頂きました。
最優秀賞
『3年2組の転校生たち』
時庭はこ / 著
【講評】
転校生・三角春希がやってきたクラスには、一ヶ月後に転校する予定の人気者・清瀬流楓がいた。春希の”転校生として注目される期待”とは裏腹、彼は「代わりの転校生」としてクラスから浮いた存在になっていた。しかし、そんな二人の”転校生”はひょんなことから関わるようになり――。
やってきた転校生と出ていく転校生という組み合わせに、まず惹かれました。日常の延長線上ではありながらも、ワクワクする非日常感もあり、そのバランスがいいなと思いました。そして何より、セリフがとても素敵でした。二人の会話が等身大に感じられるので、読んでいるだけで、その掛け合い自体が面白かったです。その会話によって、二人の距離が変化する様子にもとても惹きこまれました。物理的な距離が離れても、信じられるほどの絆は尊いなと感じました。爽やかで、素敵な物語をありがとうございました。
最優秀賞
『その日、ヒーローは死んだ。』
蓮水エヌ. / 著
【講評】
予知夢を見ることが出来る宇佐美佑羽は、あることがきっかけで疎遠になってしまった友人、遊佐万里がもうすぐ死ぬ。という夢を見てしまう。彼を救うため、佑羽は万里と同じ高校に通うことにするが――。
メインのふたりはもちろん、それ以外の学校の友人たちそれぞれにもしっかりとキャラクターがあり読んでいて楽しかったです! また、予知夢の設定もファンタジーになりすぎておらず(佑羽の思い込み)塩梅がちょうどよかったと思います。こういった設定感は従来のスタ文路線を踏襲しつつというところでその点についてもよく考えられていたと思います。
ボーイズ“ラブ”ではなく、ボーイズ“ライフ”である以上、恋愛味は抑えなければいけない。その中で、佑羽と万里が唯一無二で、二人がお互いにお互いでないといけないという関係性がうまく描かれていたと思います。さらに、この関係性がタイトルの伏線も回収している点も評価できると思います。ただ、関係性の解像度はまだまだブラッシュアップできると思いました。特に、万里が佑羽でなくてはいけなかった理由。ここは調整できると思います。
素敵な作品をありがとうございました! 長編としても読みたいと思いました!
優秀賞
該当作なし
最終選考作品
今回のテーマは『青春ボーイズライフ』です。
男子二人の絆を描いた青春ボーイズライフを募集します。平凡な日常、退屈な毎日を送る主人公が、自分とは正反対な誰かと出会い、世界が彩られていく物語。そしてただずっと楽しいだけでなく、二人の関係性を妨げる非日常的な要素があり、だからこそ、恋愛ではなく二人の絆の強さが感じられる作品を歓迎します。楽しくて、でも感動、涙できるようなエンタメ色の強い青春ボーイズライフ作品をお待ちしています。
テーマに沿ったものであれば、既存作品でのエントリーもOK!
ご応募お待ちしております。
応募要項
賞 | 最優秀賞(1作) 商品券1万円 優秀賞(作品数未定) 商品券3千円 さらに、受賞作品については書籍化の検討もさせていただきます。 また受賞作家様に今後サイトに投稿いただく作品は、書籍編集部にて優先的にチェックさせていただきます。 |
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応募資格 | 不問(プロ、アマ、年齢等一切問いません) |
応募方法 | STEP1 エントリーしたい作品の【作品編集】から、【設定】画面のコンテスト応募、ノベマ!第63回キャラクター短編小説コンテストを選択します。 ![]() STEP2 エントリーする作品のあらすじを入力してください。 ![]() STEP3 ページ最下部の【設定を保存する】ボタンを押すとエントリー完了です。 ![]()
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文字数 | 「ノベマ!」上で、作品本文を文字数3万2千字以内に収めてください。 (1ページの最大入力可能文字数は10万文字です。) ※あらすじの文字数(400字程度)分については、審査時はカウントいたしません。 |
対象 | 応募サイト「ノベマ!」に投稿された作品 以下に該当する作品のエントリーは不可となります。
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注意事項 |
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スケジュール | 2025年12月1日(月)エントリー開始 2026年1月5日(月)13:00 エントリー締め切り 2026年1月下旬頃 結果発表 ※スケジュールは変更になる可能性がございます。 |
審査について | 審査員 スターツ出版 書籍編集部 審査方法 すべての応募作品を読んだ上で、総合的観点から審査いたします。 |
諸権利 | 受賞作品の出版権、雑誌掲載権、インターネット上への掲載権、コミカライズ権、映像化権等は、スターツ出版株式会社に帰属します。受賞作品の全部または一部を、スターツ出版が発行・運営する紙面、インターネット・スマートフォン向けサイトに掲載することがあります。 |


