私のヨレヨレ部屋着のお腹部分をぺろんとめくる。
ギャー!!
部長にお腹見られるっ!!
私の慌てっぷりに関わらず、助産師さんはお腹にチューブからゼリーみたいなものをにゅるっ。
そして、例のコンパクトな機械から延びるマイクみたいな棒をお腹に押し付けた。
ドッドッドッドッ。
あ、これは。
「なんだ?」
部長が私を覗き込みながら言う。
「赤ちゃんの……心音です」
私が答え、助産師さんが言う。
「赤ちゃん、元気ですね。梅原さんは、あとで、下からの超音波で動いてる画像が見られますよ」
「はい、ありがとうございます」
「赤ちゃん、産む、でいいのかな?」
この助産師さんが言ったのだ。もう少し考えたら?って。
部長が割り込むように言った。
「はい!彼女の婚約者です。子どもは二人で育てます」
助産師さんが嬉しそうにうんうんと頷いた。
ギャー!!
部長にお腹見られるっ!!
私の慌てっぷりに関わらず、助産師さんはお腹にチューブからゼリーみたいなものをにゅるっ。
そして、例のコンパクトな機械から延びるマイクみたいな棒をお腹に押し付けた。
ドッドッドッドッ。
あ、これは。
「なんだ?」
部長が私を覗き込みながら言う。
「赤ちゃんの……心音です」
私が答え、助産師さんが言う。
「赤ちゃん、元気ですね。梅原さんは、あとで、下からの超音波で動いてる画像が見られますよ」
「はい、ありがとうございます」
「赤ちゃん、産む、でいいのかな?」
この助産師さんが言ったのだ。もう少し考えたら?って。
部長が割り込むように言った。
「はい!彼女の婚約者です。子どもは二人で育てます」
助産師さんが嬉しそうにうんうんと頷いた。