電話で注文を終え、一旦仕事に戻る。
20分くらいで、注文の品がオフィスに届いた。
待ってましたと、応接スペースに移動して食べ始める私たち。
「うちの姉が……」
再び日笠さんが口を開いた。
どうも、休憩中のトークも進んで参加してくれるようだ。
「昨年出産したんです」
「あら、そうなんですか」
私は正面に座る日笠さんの顔を見る。
でも、日笠さんのお姉さんってことは。
「40歳初産で、高齢出産でした」
あ、やっぱりそうなるよね。
「姉はなんというか、呑気というか無神経なタイプなので、体重増加なんて何も気にしないで食べまくってたんです」
「いやぁ、でもお腹減りますもん。普段より甘いもの欲しくなったりするし、お姉さんの気持ちわかりますよ」
私が言うと横から夢子ちゃんが口を挟む。
「ウメさん、この前、デスクに隠してたチョコを部長に取り上げられてましたもんね」
言うなよ、そんなこと!
20分くらいで、注文の品がオフィスに届いた。
待ってましたと、応接スペースに移動して食べ始める私たち。
「うちの姉が……」
再び日笠さんが口を開いた。
どうも、休憩中のトークも進んで参加してくれるようだ。
「昨年出産したんです」
「あら、そうなんですか」
私は正面に座る日笠さんの顔を見る。
でも、日笠さんのお姉さんってことは。
「40歳初産で、高齢出産でした」
あ、やっぱりそうなるよね。
「姉はなんというか、呑気というか無神経なタイプなので、体重増加なんて何も気にしないで食べまくってたんです」
「いやぁ、でもお腹減りますもん。普段より甘いもの欲しくなったりするし、お姉さんの気持ちわかりますよ」
私が言うと横から夢子ちゃんが口を挟む。
「ウメさん、この前、デスクに隠してたチョコを部長に取り上げられてましたもんね」
言うなよ、そんなこと!