たまゆら。のレビュー一覧
5.0
わずかな時間でも共に過ごし、互いに想い合った。
例え顔を、声を忘れたとしてもずっと心に残っているものがある。
恋というのは、ただ寄り添い共に歩むことじゃないのかもしれない。
残酷だけど、儚いけど、とても綺麗なものなんだと。
そう、思いました。
読んでいて、寂しいような、どこか懐かしくなるような、心温まる作品でした。
由姫乃と蒼太の出逢いはすごく不思議なもので
読んでいて楽しかったし、何より感動しました
ほんとにすばらしい作品だと思います。
複雑な友達関係のこともリアルに描かれていてすごいなぁと思いました
また最後はユッキーと蒼ちゃんが結ばれる、というハッピーエンドだったわけではないですが、
とても素敵でよい終わり方でした!
とにかく繭さんの作品が大好きです!!*
設定は、『お母さんの恋人と同居する』という、奇妙な設定ですが、
綺麗で、純粋で、どこかさっぱりしていて、切ない恋…。
最後の夕日のシーンが好きです。(すべて好きですが…笑)
とても素敵な作品です!
恋って、残酷。 客観的に見たら、ばっかにみたいと思うことも止まらなくて。 ずるくて、現実はどこまでも現実で。 それでも恋は、 --たまゆらだからこそ、キラキラしているもの。 きっと、あれは恋だったのでしょう。 たまゆらだったけれども、あれは間違えなく恋だった。 だって私の胸に、いつまでも輝いているから。
恋って、残酷。
客観的に見たら、ばっかにみたいと思うことも止まらなくて。
ずるくて、現実はどこまでも現実で。
それでも恋は、
--たまゆらだからこそ、キラキラしているもの。
きっと、あれは恋だったのでしょう。
たまゆらだったけれども、あれは間違えなく恋だった。
だって私の胸に、いつまでも輝いているから。