「切手?あぁ、それは彼女が貼ったと思いますよ。私は貼ってませんし」
「それや!」
「ソレヤ!」
キャシーが真似る。
和美はキャシーに自信満々な顔を向けた。
「キャシー、切手ってどう貼る?」
キャシーは、首をかしげると、
「ワタシ、ジブンデハッタコトナイ。ユウビンキョク モッテイク」
と当然のように答えた。
「あ、そか。そうやろうな。でも松下は郵便局には持っていってないやろうな。防犯カメラに差し出したとこ映ってまうしな。だから、きっと自分で貼ったと思うわ。水で濡らして貼ってたらアウトやけど、もし唾をつけて貼ってたらチャンスちゃうか?」
「どうしてですか?」
「アホ。雪ちゃんの涙もそうやけど、人間の体内から出る水分にはもれなく、DNAがついてくるんや。DNAは人それぞれ違うから、それを調べてもらえばええんちゃう?唾をつけて貼った確率的は低いかもやけど、調べてもらう価値はあるやろ」
「それや!」
「ソレヤ!」
キャシーが真似る。
和美はキャシーに自信満々な顔を向けた。
「キャシー、切手ってどう貼る?」
キャシーは、首をかしげると、
「ワタシ、ジブンデハッタコトナイ。ユウビンキョク モッテイク」
と当然のように答えた。
「あ、そか。そうやろうな。でも松下は郵便局には持っていってないやろうな。防犯カメラに差し出したとこ映ってまうしな。だから、きっと自分で貼ったと思うわ。水で濡らして貼ってたらアウトやけど、もし唾をつけて貼ってたらチャンスちゃうか?」
「どうしてですか?」
「アホ。雪ちゃんの涙もそうやけど、人間の体内から出る水分にはもれなく、DNAがついてくるんや。DNAは人それぞれ違うから、それを調べてもらえばええんちゃう?唾をつけて貼った確率的は低いかもやけど、調べてもらう価値はあるやろ」