「本当なんです。友達から頼まれて預かっているだけなんです!」
叫ぶように言った雪乃は、刑事たちの視線が一点に注がれていることに気づく。
弁当箱はすでにふたが開けられ、その中にはたくさんのカプセル、そして何本もの使い捨て注射器が並んでいた。
カプセルの中には、キラキラした結晶が照明の光を反射して輝いていた。
「そんな・・・」
誰が見ても、違法なものに違いなかった。
叫ぶように言った雪乃は、刑事たちの視線が一点に注がれていることに気づく。
弁当箱はすでにふたが開けられ、その中にはたくさんのカプセル、そして何本もの使い捨て注射器が並んでいた。
カプセルの中には、キラキラした結晶が照明の光を反射して輝いていた。
「そんな・・・」
誰が見ても、違法なものに違いなかった。