きみと、もう一度のレビュー一覧
20歳の千夏。目が覚めると15歳の千夏になっていました 心は20歳、外見は15歳。千夏は戸惑いながらも、ある「後悔」を胸に過去を歩み始めます 友情、恋愛…過去、未来…大切なものは一つでは無くて、だから悩み苦しむものです。 誰にでも後悔はあると思います。でもその過去があるからこそ今があり、未来の糧になると、この作品を読んで思いました 相変わらず作者様の心理描写は天下一品で、千夏の葛藤に苦しくなったり頷いたり…終盤はもう自然に涙が流れました。 たくさんの方に読んで頂きたい作品です!!過去に未来に思いを馳せ、今の自分が如何に尊ぶべき存在なのか、考えさせられますよ 心に残る作品、是非ご一読を
今の自分に自信が持てなくなった時、 人は立ち止まる どうして、こうなっちゃったんだろう…って 過去に戻れたらやり直せるのに… そう思うのは幻想なのかな? 過去の自分に戻っても、 やっぱり同じ過ちを繰り返す? 立ち止まって、考えること、 今が大切って信じられること ほんとは、それが一番大切なことなのかもしれません。 15歳の君が、今を生きる そのことが全てです!
もう一度やり直したいことがある… そう思ってたら… ななっなんと 15歳の私に戻ってしまった(>_<) たくさんのことに 悩み 少しでも 私は成長できたかな??
ちょっと鬱積としていた毎日。 ところが気がついたら、やり直したかったあの頃に戻っていたら――? 誰だって後悔はするもの。 いくら「後悔のないように」なんて言われても、これっぽっちもしない、なんて人はきっと稀。 だけどやり直しの機会を与えられたら? 数年後、自分が、周りの人間関係がどうなっているか知ったまま、やり直せるかもしれなくなったら? この答えはきっと難しい。 未来を変えたいと思うか、変えてしまう恐怖に怯え同じ時を進むのか。 主人公はきっと誰もが躓くところで躓いて、でも彼女なりの答えを導き出した。 それは簡単なことではなくて、必死に迷い、考え、泣いて。 その結論が何であれ、彼女が出した最善の答え。 もう大人になってしまった自分へのもどかしさ、15歳の頃の懐かしさ、そして優しさに溢れる物語。 貴方なら、リトライしますか?
目が覚めると 主人公千夏ちゃんは 5年前の15歳の姿に。 それと同時に読んでいる私も中学3年のあの時に戻ってしまったようなそんな感覚になります。 あの頃は、友達だったり好きな人だったり、それだけが世界で。 子供だったけど…真剣に生きてたなって事を思い出しました。 それは後悔もあって。 あの時、あーしてればよかったって思うけど。 でも「今」を作る大事な時で…… そんな大切な事を思い出させてくれました。 そしてラスト――… 大切な人の言葉に思わず泣きそうになりました。 懐かしくて 切なくて 胸がギュってなる そんな素敵な想いがたくさん詰まった作品です。 皆さんもあの頃に戻って 過去を思い出して見ませんか? 読み終えた時得るものがあるはずです。 ぜひご一読を――…。
思えば後悔だらけのあの時 もし、あの時に戻れて、やり直すことが出来たら−… だれもが思い、願うこと。 二十歳のちなが五年前の自分に戻ってやり直す姿を見て大切なことに気づける作品。 今を大切にしよう、と思えます イチ押しの作品です
だれもが一度は考えたことがあるはず、 今のままの記憶で過去に戻れたら…って 五年前に後悔を残し、 今に不満をもつ主人公が、五年前に戻ってしまう。 過去をやり直して未来を変えるため? 何のために戻ったのか。 主人公のとった行動とは? 主人公の想いと過去の自分が重なっていき 最後はきっと、『今』を 大切に頑張れば、 『未来』はどんなふうにでも変わっていく、変えられる。 そんなふうに思える素敵な作品でした。 もし過去を後悔していたり、今を悩んでいる方、 この作品を読んだら、前に進めるヒントが見つかるかもしれませんよ。
もう一度やりなおせるなら、あなたは何を望む? 今を変えたい――? たった1週間、後悔だらけの中学生の卒業式までの時間。 もう一度チャンスを与えられた。 伝えきれなかったことを伝えるチャンスだ。 なのに、思うようにいかない。 何を求めているのだろ? そう自分に問いかけた時に、見つけた答え。 あなたもその答えを見つけて。