きみと、もう一度のレビュー一覧
とても素敵で心温まるストーリーです。人の人生で後悔は数え切れないくらいするのではないでしょうか。とても読んでいて悲しくなりました。でも友情というものに心が温まるシーンもありました。生きる上で後悔はたくさんするけれど、その後悔を自分の中でどうプラスにするか、その後悔を経てこれからどう生きていこうと思っているか、私はそれが生きている間の課題だと思いました。とっても面白かったです!いいよさんこれからも頑張ってください!
最初はありきたりだって思ってたし、なんて優柔不断なんだとイライラするところもあったけど、ただ過去に囚われてるだけじゃなく本当に成長してく姿に感動しました!
もしもあの時、ああしていれば。こうしていれば。 過去に戻って、あの分岐点を選び直せたなら……。 誰もが一度は思ったことのある願望だと思います。 その願いが本当に叶ったら、人はどうするでしょうか? 手元にある毎日は味気なくなりがちで、逆に手の届かない過去はとても美しく、甘酸っぱく、キラキラ輝いている。 それを再び手にした時、あの頃より大人になっている自分はどんな選択をして、なにができるのだろう。 夢のようなチャンスに憧れる自分と、夢ではない現実を生きてきた自分を、満足させて勇気づけてくれる作品です。 小さな後悔や失敗を何度も何度も積み重ねて、泣きながらそれでも真っ直ぐ毎日を生きている人へ。 筆者様の小さな……でも精いっぱいの『頑張ろうね!』の声が届く作品です。
とにかく切なかったです。 でも、最後にはそれが希望につながって、私自身も前向きに進もうかなと思えました。 ぜひ一度読むことをオススメします!
今を迷っているなら、過去を後悔しているなら是非読んで貰いたい作品です 誰でも思う、あの時こうしていれば今はこうだったかもしれない…なんて後悔 この作品を読めばその答えが、少しでも見つかるかもしれません 繰り返された五年前 主人公のとった選択は 心にズーンとくるものでした! 流石の作品でした!
あの時ああしていれば、 あの時こう言っていれば、 あの時あっちに行けば。 誰もが抱く後悔を変えるチャンスを得た千夏が変えたかった過去は。 消えかけていたユキトへの想いの行く末は。 **** 最後がどうなるのか終わりまでわからず、ドキドキさせられっぱなしでした。 今の状況を何とか変えようと奮闘するちなの気持ちが文章の端々から伝わって、胸が痛くなります。 とても切ないのに、苦しいのに、優しくて元気を分けてもらえる作品です。 ちなが変えた過去と、これから変える未来をぜひご一読ください。
たとえば、もう一度やり直せないかって。過去に戻って、もっと上手く何事もこなして上手く生きれるんじゃないかって。 人間誰しも、過去を振り返っては「あの時、ああすればよかったな」っていう後悔がある。どうして、こうすることが出来なかったのだろう。なんて捨てることなんて出来ない。 でも、後悔って悪いこと? 後悔も過去の失敗も、今と未来をつくっていて。 後悔は悪いことだけじゃないかもしれない。後悔して過去を振り返れば、もしかしたら大切な見過ごしていたものに気づくかもしれない。 過去を振り返って何が悪い。"本当に大切な何か"は過去を見つめ直さなければ分からない。 今も未来も、過去と繋がっている。今からでも本当は遅くないかもしれないから。もう一度見つめ直して。 そうしたら、今も未来ももっと輝かしいものになっていく。
感動しました。自分も過去に戻ってやり直せるならやり直したいと思った事が何回もあります。でもこの話を読んで今を大切に今が一番いいと思えるようになりました。これから後悔することもたくさんあると思うけど自分がその時判断した気持ちは間違ってなんかなかったんやと思えるように頑張ってこれから前に進んで行きたいです。素敵な作品ありがとうございました。
後悔しないで生きるなんて無理な話。 ああしとけばよかった、やめとけばよかった。 何度も思って、何度も足を止めて、後ろを振り返って。 今笑えないのは、全部あの時のせいだって決めつけながら。 忘れた振りだけして、前を向いてるつもりでいて。 だけど、あの時も今もこれからも。 その道を辿るのは、ぜんぶ自分の体だから。 悩んで苦しんで逃げて後悔して、それが今にも続いていたって。 すべて自分の選んだ道で、その先に、今の自分がいる。 「後悔」も、大切な自分の想いのひとつ。 ならそれも抱え込んで、反省して、これから少しずつ変えればいい。 過去を変えることはできなくても、未来ならきっと変えられる。 そしてそれに気付けば、きっと「今」も、変わるはず。 今の自分を見つめ直すきっかけをくれる物語。 最後の最後まで、大切に読んでほしい。 ぜひご一読を。
2年と少し前にこの小説をよんですごく胸が痛くなりました。 2回目によんだのは、 やっぱり2年くらい前で、少し胸の痛みはおさまりました。 3回目によんだ今日。 深いところまで 読み込めて、やっぱりすごい作品だと思いました。 今まで読んだ小説のなかで、どんなことがあっても、不動の1位。
ある朝目覚めたら 5年前の自分になっていた――。 そんな事が自分に起こったら あなたならどうしますか? 不満だらけの未来を 変えることが出来るんです。 昔出来なかったことを やり直すこともできるんです。 ――後悔しない人間なんていない。 だけど、後悔も失敗も 確かに今の自分を作ってる要素。 変えてしまった未来では 失うものがあるのかも 出会えない人がいるのかも…… あなたなら、どうしますか? ラストに煌めくメッセージに 思わず涙がこぼれます。
もし、 あなたがやり直したい過去へと 戻れたとしたら どうしますか? 二度と後悔のないように。そう思って新しい過去を作る? でも。今のあなたを作っているのはその過去があったから。 過去を変えたら今、とても大事な人に出会えなくなるかもしれない…… あなたはどうしますか? 過去と未来の想いが交差する切なくも心暖まるストーリーです。