「絶対に死なないでね」と、君がそう言ってくれたから。〜未来へ進むため、僕と彼女の一歩目~

 教室は騒がしかった。
 いつも通りの光景だ。
 でも、いつもと違うところもある。
 いつもみんなの輪の中で笑っている阿久津(あくつ)は、俺をじっと見つめていた。