なんとか、昨日、期末テストが終わり
今日は土曜日
僕は、相変わらず、ベットで豆皿さんのYouTubeを見ながらゴロゴロしている。
でも、実は、YouTubeは上の空で、遊にメッセージを送るか悩んでいる。
「あー、昨日、土日、どっちか空いてるか?聞けばよかったぁ」
ガチャ
「でっかい独り言」
姉が顔を覗かせる。
僕は、YouTubeを観てるフリをした。
姉は画面を覗き込み
「ふーん、メッセージ送る勇気が出なくて、とりあえず、いつもの豆皿を見てるって訳だ」
「別に」
僕は起き上がりながら、画面を消し、ベットにあぐらをかいた。
姉は興味津々な様子で、ベットの縁に座った。
居座る気だな…
「教えてあげよっか?メッセージの送り方」
「別にいいよ」
「送りたいんでしょ?」
「だから、教えてもらわなくても送れるから」
「例えばどんな風に?」
「どんなって…今日か明日は暇?とか」
「ダメ」
偉そうに、腕を組む姉
「今日とか明日は何してる?とか」
「ダメ」
「ダメダメ言い過ぎ」
「だってダメなんだもん」
「何が?」
「会いたいんでしょ?」
「…うん」
「だったら、ちゃんと、会いたいって送らなきゃ」
「いや、でも、なんで?ってなるだろうし」
「そんなこといい出したら、暇?も、何してる?も、なんで?になるよ!なんで聞いてくるの?って」
「そうだけど〜、ストレート過ぎない?」
「どうせ、会って話す時は、いつも通り、回りくどい話し方しかしないんだから、メッセージくらい、ストレートにしなさい」
妙に説得力のある姉
昔からそうだった
姉と僕とは正反対
背筋が伸びた姉 猫背な僕
堂々と風を切って歩く姉
コソコソと風を避けて歩く僕
ハキハキ話す姉 ボソボソ話す僕
「よく出来ました!じゃあ」
と、姉は、僕の肩をバンッと叩いて、部屋を出て行った。
痛い、馬鹿力なんだから
僕は、改めて、遊に送信したメッセージを読んだ。
〈今日か明日、会いたい。会って聞きたいことがあるんだ〉
…思考が止まる
えー、えー、やっぱり無い無い無い!
聞きたいこと?
僕が、勝手に、遊の夏休みの予定を、気にしてるだけで、遊は話したくないかもしれないし。
てゆーか、そもそも、本当に予定が分からないだけかも知れないし。
分かったら、そりゃ教えてくれるだろうから、ここはステイ。
待ちでいい。ヤバい、ヤバい。早く、取り消しを…
ーー既読ーー
嘘!読まれたぁーどうしよう…どうしよう、いや、どうしようも出来ない。会話はキャッチボール。遊の返事がきてから考えよう。とりあえず落ち着け!僕…落ち着こう僕。。
「行ってきまーす」
下から姉の声が聞こえた。
出かけちゃうの?どうすんの?いざって時、相談出来ないじゃん!
送るだけ、送らせといて、受けのレクチャーは、ほったらかしかよー
なんて返ってくる?
聞きたいことって何?って返事が来たら、夏休みのことって送っていいの?それとも、それは会った時って、はぐらかすの?………ねぇーちゃん!
僕は、ベットに倒れたり、部屋をウロウロしたり、落ち着きなく動き回った。
だけど、僕が、豆皿さんのラジオを聴き終わっても、お昼ご飯を食べ終わっても、3時間たっても返事が来ない。
えっ、既読スルーとかあるの?遊…
怒ってる?
なんで?
グイグイ、過ぎたか?
ヤバいじゃん…
やっぱり、気にしないで。無し無しって送る?
変だよなー
僕は、ベットで、水泳のバタ足を疲れ切るまでした。
はー疲れた。
大の字に寝っ転がりながら、もうどうにでもなれーと目を閉じた。
その瞬間、携帯に
〈俺も会いたい。明日、会おう〉
おーきたーーーー
俺もって。遊も、会いたかったの…ニヤつきが止まらない。
返事は?
もちろん?か、会いたい?
どう返すの?!もぉーーねーちゃん!
今日は土曜日
僕は、相変わらず、ベットで豆皿さんのYouTubeを見ながらゴロゴロしている。
でも、実は、YouTubeは上の空で、遊にメッセージを送るか悩んでいる。
「あー、昨日、土日、どっちか空いてるか?聞けばよかったぁ」
ガチャ
「でっかい独り言」
姉が顔を覗かせる。
僕は、YouTubeを観てるフリをした。
姉は画面を覗き込み
「ふーん、メッセージ送る勇気が出なくて、とりあえず、いつもの豆皿を見てるって訳だ」
「別に」
僕は起き上がりながら、画面を消し、ベットにあぐらをかいた。
姉は興味津々な様子で、ベットの縁に座った。
居座る気だな…
「教えてあげよっか?メッセージの送り方」
「別にいいよ」
「送りたいんでしょ?」
「だから、教えてもらわなくても送れるから」
「例えばどんな風に?」
「どんなって…今日か明日は暇?とか」
「ダメ」
偉そうに、腕を組む姉
「今日とか明日は何してる?とか」
「ダメ」
「ダメダメ言い過ぎ」
「だってダメなんだもん」
「何が?」
「会いたいんでしょ?」
「…うん」
「だったら、ちゃんと、会いたいって送らなきゃ」
「いや、でも、なんで?ってなるだろうし」
「そんなこといい出したら、暇?も、何してる?も、なんで?になるよ!なんで聞いてくるの?って」
「そうだけど〜、ストレート過ぎない?」
「どうせ、会って話す時は、いつも通り、回りくどい話し方しかしないんだから、メッセージくらい、ストレートにしなさい」
妙に説得力のある姉
昔からそうだった
姉と僕とは正反対
背筋が伸びた姉 猫背な僕
堂々と風を切って歩く姉
コソコソと風を避けて歩く僕
ハキハキ話す姉 ボソボソ話す僕
「よく出来ました!じゃあ」
と、姉は、僕の肩をバンッと叩いて、部屋を出て行った。
痛い、馬鹿力なんだから
僕は、改めて、遊に送信したメッセージを読んだ。
〈今日か明日、会いたい。会って聞きたいことがあるんだ〉
…思考が止まる
えー、えー、やっぱり無い無い無い!
聞きたいこと?
僕が、勝手に、遊の夏休みの予定を、気にしてるだけで、遊は話したくないかもしれないし。
てゆーか、そもそも、本当に予定が分からないだけかも知れないし。
分かったら、そりゃ教えてくれるだろうから、ここはステイ。
待ちでいい。ヤバい、ヤバい。早く、取り消しを…
ーー既読ーー
嘘!読まれたぁーどうしよう…どうしよう、いや、どうしようも出来ない。会話はキャッチボール。遊の返事がきてから考えよう。とりあえず落ち着け!僕…落ち着こう僕。。
「行ってきまーす」
下から姉の声が聞こえた。
出かけちゃうの?どうすんの?いざって時、相談出来ないじゃん!
送るだけ、送らせといて、受けのレクチャーは、ほったらかしかよー
なんて返ってくる?
聞きたいことって何?って返事が来たら、夏休みのことって送っていいの?それとも、それは会った時って、はぐらかすの?………ねぇーちゃん!
僕は、ベットに倒れたり、部屋をウロウロしたり、落ち着きなく動き回った。
だけど、僕が、豆皿さんのラジオを聴き終わっても、お昼ご飯を食べ終わっても、3時間たっても返事が来ない。
えっ、既読スルーとかあるの?遊…
怒ってる?
なんで?
グイグイ、過ぎたか?
ヤバいじゃん…
やっぱり、気にしないで。無し無しって送る?
変だよなー
僕は、ベットで、水泳のバタ足を疲れ切るまでした。
はー疲れた。
大の字に寝っ転がりながら、もうどうにでもなれーと目を閉じた。
その瞬間、携帯に
〈俺も会いたい。明日、会おう〉
おーきたーーーー
俺もって。遊も、会いたかったの…ニヤつきが止まらない。
返事は?
もちろん?か、会いたい?
どう返すの?!もぉーーねーちゃん!


