Break beat 04


マキシ「レイマー明日、映画行くでしょ?そのとき、待ち合わせしたい」

礼真「は?待ち合わせ?」

マキシ「そう、待ち合わせ」

礼真「待ち合わせ?」

マキシ「待ち合わせ、知らない?おでかけするときに、場所と時間と決めてまずそこで会ってから目的地に行くヤツ。恋人だったら-『待った?』『今、来たとこ』ってオプションがつくよー」

礼真「うん、待ち合わせがなんなのかは知ってる。あと、待ち合わせにオプションはつかない」

マキシ「オプションだよー!そこまでセットだよ!」

礼真「まぁいいけど。それより、一緒に出かけるのに、どうやって待ち合わせするんだよ」

マキシ「俺が早く出るよ!」

礼真「マキシが早く出るなら、俺も出るよ」

マキシ「ダメだよーそれじゃあ待ち合わせできないじゃん。礼真は決めた時間に待ち合わせ場所に来て!」

礼真「…なんか、凄い効率悪い気するけど…」

マキシ「こういうの効率考えたら負けだから!」

礼真「なんに負けるかわからん。」

マキシ「ねーレイマー待ち合わせしようーね!待ち合わせしたい!」

礼真「…まあ、そこまで言うならいいけど…」

マキシ「やった!じゃあー明日、駅前13時30分ね!」

礼真「わかった」



翌日…。

マキシ「楽しみ過ぎて、めちゃくちゃ早く来てしまった…礼真、よく寝てたから声かけないで出てきたけど…大丈夫かな?」

~ ~ ~

マキシ「レイマ起きたかなー。今日なに着てくるかなーいつもの服もかわいーけど、デートだしーちょっとおしゃれしてきたりしてー」

~ ~ ~

女子1「お兄さん、うちらとお茶しない?」

マキシ「ま?しない、お茶飲めないから」

女子2「お茶じゃなくてもいーよー。どっか楽しいとこ行こうよ」

マキシ「行かないよ、俺、待ち合わせ中」

女子1「えーならもう来ないよー」

女子2「うちらそこのカフェから見てたけどもう30分ここにいるよね」

マキシ「うん、だって待ち合わせ時間の40分前に来たから」

女子1「えーなにそれー」

女子2「めちゃくちゃ楽しみにしてるじゃん!」

マキシ「そーだよー久しぶりのデートだもん」

女子1「デートぉー?」

女子2「なーんだー彼女いるんだー」

マキシ「彼女じゃないよー彼氏だよー」

女子1、2「「彼氏?」」

女子1「彼氏?まじで?」

女子2「見たい!見たい!」

マキシ「えーどうしよっかなー見せたら減るからなー」

女子2「減らねーよ!」

マキシ「だよねー!知ってるー。って、本当に見たい?見たいなら、待ってたらもうすぐ来るよー。めちゃくちゃかわいーよー」

女子1「ノロケー」

女子2「今、ハードル上げたからなー」

マキシ「大丈夫でーす、ハードル軽く超えまーす!俺の彼氏」

女子1「うわ、めちゃくちゃドヤ顔」

女子2「イケメンのドヤ顔、ちょっとイラっとするな」

マキシ「あっきたーレイマー」

礼真「おまたせ」

マキシ「待ってないよ、今来たとこ♡」

女子1「はい!ウソー」

女子2「40分待ってましたー」

マキシ「言うなよー!」

女子1「ってか、彼氏!めちゃくちゃわいいー!美人ー!」

女子2「予想の斜め上どころか、はるか上越えてきたわー」

マキシ「でしょでしょ?」

礼真「?なに?友達?」

マキシ、女子1、2「「「全然、会ったばっかり」」」

礼真「は?」


女子1「デート、楽しんでねー」

女子2「彼氏、大事にしろよー金髪ー!」

マキシ「はーい!またねーバイバーイ」

礼真「またねーってまた、会うの?」

マキシ「ま?会わない」

礼真「だよな」



女子1「はぁー今日いいもの見たわー」

女子2「それなーあれは国宝級だった」

女子1「あたしさーリア充カップルは爆発しろ!って念じてるんだけどさ」

女子2「N実…あんた…怖っ!」

女子1「なによー」

女子2「やっ私も思ってるけどね」

女子1「思ってるんかーい!……けどさ」

女子2「なに?」

女子1「なんかわかんないんだけどーあの二人はさー」

女子2「うん」

女子1「あの二人はさー……っ幸せになれ!」

女子2「同意!」

女子1、2「「幸せになれーかんぱーい!」」

女子1「すみませーん、レモンサワーくださーい」

女子2「あたし、カシオレー」


See you next beat!