視界の中に広がるのは、淡く輝く天の川だった。
肉眼では見ることのできない細かい星も見ることができる。
「……すごい、きれいだね」
「いま望遠鏡を合わせているこの位置で、天の川の上の方に見えるのがこと座のベガ。いわゆる織姫星。反対側の明るい星が、わし座のアルタイル。彦星だよ」
ソラは【よくわかる、こどもの星座図鑑】を片手に説明してくれる。
ソラが星を好きになったルーツだという本だ。
「懐かしいな。その本、まだ大事にしていてくれたんだ」
「…………うん」
ソラの笑顔は不自然で、答えもぎこちない。
なんだろう。やっぱり、ソラらしくないな。
リクはシートを広げて座り、ポテトスナックをバリバリ食べている。
肉眼では見ることのできない細かい星も見ることができる。
「……すごい、きれいだね」
「いま望遠鏡を合わせているこの位置で、天の川の上の方に見えるのがこと座のベガ。いわゆる織姫星。反対側の明るい星が、わし座のアルタイル。彦星だよ」
ソラは【よくわかる、こどもの星座図鑑】を片手に説明してくれる。
ソラが星を好きになったルーツだという本だ。
「懐かしいな。その本、まだ大事にしていてくれたんだ」
「…………うん」
ソラの笑顔は不自然で、答えもぎこちない。
なんだろう。やっぱり、ソラらしくないな。
リクはシートを広げて座り、ポテトスナックをバリバリ食べている。



