「……私、リクの目にはそんなふうに見えていたの?」
「ああ。夏美の考えてることくらいわかるよ。子供のときからずっと、夏美のこと見ていたから。……ちゃんと夏美の答えを聞けて、よかった」
振られても、リクはいつもと変わらない笑顔を作る。
ぽんと私の肩を叩いた。
「福岡に行っても連絡くらいはよこせよな。幼なじみであることには変わりないから」
「……うん」
振ったのに、優しい言葉が返ってくるなんて思わなかった。
「リクは、私のどこが好きだったの?」
「……最初は、俺たちを見分けてくれるところ、だった」
「そうなの?」
「お前は簡単に言うけどな、他のやつはみんなどっちでもいいって感じだったから」
リクはゆっくりと話しはじめる。
「ああ。夏美の考えてることくらいわかるよ。子供のときからずっと、夏美のこと見ていたから。……ちゃんと夏美の答えを聞けて、よかった」
振られても、リクはいつもと変わらない笑顔を作る。
ぽんと私の肩を叩いた。
「福岡に行っても連絡くらいはよこせよな。幼なじみであることには変わりないから」
「……うん」
振ったのに、優しい言葉が返ってくるなんて思わなかった。
「リクは、私のどこが好きだったの?」
「……最初は、俺たちを見分けてくれるところ、だった」
「そうなの?」
「お前は簡単に言うけどな、他のやつはみんなどっちでもいいって感じだったから」
リクはゆっくりと話しはじめる。



