たくさんの人の歓声、祭の賑わいがすぐそこにあるはずなのに。
私だけ遠いところにいるように感じる。
自分の気持ちがわからないよ。
今感じているこのぐちゃぐちゃな気持ちを、きちんと言葉にできないことがもどかしい。
ソラが送ってくれるというのを遠慮して、一人で家に帰った。
母さんがリビングから顔を出す。
「おかえりなさい、夏美。お祭行ってきたんでしょ。楽しかった?」
「…………ねぇ、お母さん。昨日は何月何日で、今日は何月何日かな」
この不可解な現象が夢だと思いたくて聞いてみる。
「おかしなことを聞くのね。昨日は八月七日で、今日は八月八日よ」
「……昨日は、八月八日じゃないの」
「何言っているのよ。まだ寝ぼけているの?」
正しいのは母さんで、おかしなことを言っているのは私。
昨日は、八月七日?
私だけ遠いところにいるように感じる。
自分の気持ちがわからないよ。
今感じているこのぐちゃぐちゃな気持ちを、きちんと言葉にできないことがもどかしい。
ソラが送ってくれるというのを遠慮して、一人で家に帰った。
母さんがリビングから顔を出す。
「おかえりなさい、夏美。お祭行ってきたんでしょ。楽しかった?」
「…………ねぇ、お母さん。昨日は何月何日で、今日は何月何日かな」
この不可解な現象が夢だと思いたくて聞いてみる。
「おかしなことを聞くのね。昨日は八月七日で、今日は八月八日よ」
「……昨日は、八月八日じゃないの」
「何言っているのよ。まだ寝ぼけているの?」
正しいのは母さんで、おかしなことを言っているのは私。
昨日は、八月七日?



