「あのー、ソラ先輩、今ってお時間ありますか? 迷惑でなかったら、今から勉強教えてくれませんか?」
「今から?」
ソラは私とリクの方を気にしながら答える。
「あの、あたし赤点取っちゃって……ソラ先輩、数学も英語も得意ですよね。ソラ先輩って天文部で星の話をするときもすごくわかりやすいし、頼りになるし。だから、先輩に教えてほしいなって」
芽衣さんは真剣そのもの。ずいっとソラに寄っていく。
ソラは一見笑顔だけど、機嫌が悪いときのトーンで芽衣さんに答える。
「悪いけど、明日で夏美が引っ越すから、今のうちにいろいろ見てまわりたいんだ」
「そうですか……。今日は無理ですか。じゃあ今度、お時間あるときにお願いします」
「うん。そういうわけだから、早く行こう。夏美、リク」
私はソラに引っ張られながら歩く。
リクは後ろを見ながらついてくる。
「あいつ、夏美のこと完全スルーだったぞ。めちゃくちゃやなやつだな」
リクがあの子に辛辣な評価をするところも、なんだか聞き覚えがあるような気がする。
「今から?」
ソラは私とリクの方を気にしながら答える。
「あの、あたし赤点取っちゃって……ソラ先輩、数学も英語も得意ですよね。ソラ先輩って天文部で星の話をするときもすごくわかりやすいし、頼りになるし。だから、先輩に教えてほしいなって」
芽衣さんは真剣そのもの。ずいっとソラに寄っていく。
ソラは一見笑顔だけど、機嫌が悪いときのトーンで芽衣さんに答える。
「悪いけど、明日で夏美が引っ越すから、今のうちにいろいろ見てまわりたいんだ」
「そうですか……。今日は無理ですか。じゃあ今度、お時間あるときにお願いします」
「うん。そういうわけだから、早く行こう。夏美、リク」
私はソラに引っ張られながら歩く。
リクは後ろを見ながらついてくる。
「あいつ、夏美のこと完全スルーだったぞ。めちゃくちゃやなやつだな」
リクがあの子に辛辣な評価をするところも、なんだか聞き覚えがあるような気がする。



