「ねぇ、覚えてる? 入学したばかりの頃さ、先生がソラとリク見分けられなくてすごく困ってたの」
私はふと思い出して聞いてみる。
「いまだに制服姿で黙っていると先生からも、リクくんかな? って聞かれる。夏美はよく僕たちを見分けられるよね。たまにリクがいたずらで僕の席に座ってもすぐ気づくじゃない」
「わかるよ。ソラとリクは全然違うもん」
みんなは顔も声も全く同じじゃんって言うけど、私は違って見えるし、それぞれに聞こえる。
声を聞かなくなって、わかる。
よく見るとちゃんと表情も違うんだよ。
リクがソラの服を着てソラのふりをしようとしていても、ソラはソラでリクはリクだもん。
「……お前ならいい警察犬になれるよ」
「犬扱いしないでよ!」
私はふと思い出して聞いてみる。
「いまだに制服姿で黙っていると先生からも、リクくんかな? って聞かれる。夏美はよく僕たちを見分けられるよね。たまにリクがいたずらで僕の席に座ってもすぐ気づくじゃない」
「わかるよ。ソラとリクは全然違うもん」
みんなは顔も声も全く同じじゃんって言うけど、私は違って見えるし、それぞれに聞こえる。
声を聞かなくなって、わかる。
よく見るとちゃんと表情も違うんだよ。
リクがソラの服を着てソラのふりをしようとしていても、ソラはソラでリクはリクだもん。
「……お前ならいい警察犬になれるよ」
「犬扱いしないでよ!」



