「そっかー、ソラに好きな子がいるなら、私が近くにいたら勘違いさせちゃうよね。私にできることがあるなら応援するからね、がんばれソラ」とソラと距離を取るところまで想像できる。
私はそういうタイプだって、全部見透かされてる。
「そこを気にするってことは、夏美も少しはヤキモチ焼いてくれていたのかな?」
「ちがいますー!」
「はいはい。そういうことにしておくよ。それで、東京で一緒に住むの、考えてくれた?」
一旦逸れた話を引き戻される。
答えは決まりきっている。
「うん。一緒に暮らしたい。でも、お父さんとお母さんの許可、ちゃんと取ってからね」
「もちろんだよ。約束」
こうして、八月九日がはじまった。
私はそういうタイプだって、全部見透かされてる。
「そこを気にするってことは、夏美も少しはヤキモチ焼いてくれていたのかな?」
「ちがいますー!」
「はいはい。そういうことにしておくよ。それで、東京で一緒に住むの、考えてくれた?」
一旦逸れた話を引き戻される。
答えは決まりきっている。
「うん。一緒に暮らしたい。でも、お父さんとお母さんの許可、ちゃんと取ってからね」
「もちろんだよ。約束」
こうして、八月九日がはじまった。



