将来の夢はなくて、なんとなくで決めた職場と、家を往復する毎日だったのかな。
それで、ソラがたまに東京から帰ってきたら、世間話する。
想像してみると、色気も味気もない日々だな。
「私は目標って言えるものがないから、ソラが夢のためにがんばってるの、すごいなって思う。かっこいいよね」
「そ……それなら……」
何かを言いかけたけれど、飲み込んだ。
ソラはときおり、自分の意見を言わずに終わらせる。
ソラが隠そうとする何かを、聞かないといけない気がする。
「なあに、ソラ?」
「な、なんでもない」
「言ってよ」
ソラの裾をつかんで、逃さないようにする。
ソラは頬を赤くして、困ったように視線をさまよわせる。
それで、ソラがたまに東京から帰ってきたら、世間話する。
想像してみると、色気も味気もない日々だな。
「私は目標って言えるものがないから、ソラが夢のためにがんばってるの、すごいなって思う。かっこいいよね」
「そ……それなら……」
何かを言いかけたけれど、飲み込んだ。
ソラはときおり、自分の意見を言わずに終わらせる。
ソラが隠そうとする何かを、聞かないといけない気がする。
「なあに、ソラ?」
「な、なんでもない」
「言ってよ」
ソラの裾をつかんで、逃さないようにする。
ソラは頬を赤くして、困ったように視線をさまよわせる。



