ある配信者の半生 ー学歴至上主義の両親に捨てられた僕の物語ー

 翌朝、また電車に乗って箱根に向かった。

 始発の電車にはほとんど人が乗っていなくて、車窓から太平洋が見えた。

 朝日を浴びて、水面が黄金色に輝いている。
 きれいだな。

 ずっと流れる景色を見ているうちに、箱根に着いた。

 電車を降りて、宿を探す。
 従業員募集中の貼り紙が貼ってあり、そこに直行した。