相変わらず、1番人気のカプは『たせゆめ』で、やっぱり俺と大聖が絡むと周りの女子達が少しざわつく。
今は放課後だから生徒がほぼいないけど、どこで誰に見られているのか わからない。
「いやあー、カラオケ楽しみだなあー!点数勝負して1番低かった奴が奢りにするか!?」
「俺は別にいいけど…。どうせ大聖が最下位になるし」
「は!?うるせー!夢人も音痴だろー!」
大聖と何気ない話をしながら昇降口に向かう。歩きながら改めて大聖を見ると、俺より10センチくらい背が高くて、スラッとしたモデル体型で羨ましい。
昇降口に着くと、直希と律が待っててくれていた。
「ねえ遅いー。早くカラオケ行こーよー」
ぶつぶつと文句を言う直希と、ニコニコしながら待ってくれている律。
「ごめーん」
軽く謝りながら靴を履き替えると。
「わっ」
いきなり大聖に両手で頭をわしゃわしゃと撫でられた。
「夢人、今日も可愛いなあー!」
ニカッと白い歯を見せながら、俺を真っ直ぐ見つめてくる大聖。
キリッとしたつり目で、鼻も高くて、顔も小さくて、まあ、いわゆるイケメンってやつ。
この顔面と愛嬌で、今まで何人の女の子を虜にしてきたんだろうか?
「…んもー!前髪崩れるからあ!」
俺は軽く大聖の手を払い、直希と律の方に向かった。
「照れんなってー!」って言いながら大聖も歩き出し、4人でカラオケに向かった。
掲示板とかでは、みんな たせゆめたせゆめって騒いでるし、アンケート結果も たせゆめが1位だった。だから多分、大聖は最近 俺にスキンシップが多い。俺は大聖の事は友達として大好きだし、スキンシップも嫌ではないけど…。
でも。
俺が好きなのは…。
「律」
俺が好きなのは、律だから_。
「ん?何ー?」
俺の本当の気持ちなんて1ミリも知らなさそうな顔をしながら、優しい顔で彼は返事をしてくれた。
「…呼んだだけー」
今日も律への気持ちを必死に隠しながら、彼の“友達”を演じるのだった。
今は放課後だから生徒がほぼいないけど、どこで誰に見られているのか わからない。
「いやあー、カラオケ楽しみだなあー!点数勝負して1番低かった奴が奢りにするか!?」
「俺は別にいいけど…。どうせ大聖が最下位になるし」
「は!?うるせー!夢人も音痴だろー!」
大聖と何気ない話をしながら昇降口に向かう。歩きながら改めて大聖を見ると、俺より10センチくらい背が高くて、スラッとしたモデル体型で羨ましい。
昇降口に着くと、直希と律が待っててくれていた。
「ねえ遅いー。早くカラオケ行こーよー」
ぶつぶつと文句を言う直希と、ニコニコしながら待ってくれている律。
「ごめーん」
軽く謝りながら靴を履き替えると。
「わっ」
いきなり大聖に両手で頭をわしゃわしゃと撫でられた。
「夢人、今日も可愛いなあー!」
ニカッと白い歯を見せながら、俺を真っ直ぐ見つめてくる大聖。
キリッとしたつり目で、鼻も高くて、顔も小さくて、まあ、いわゆるイケメンってやつ。
この顔面と愛嬌で、今まで何人の女の子を虜にしてきたんだろうか?
「…んもー!前髪崩れるからあ!」
俺は軽く大聖の手を払い、直希と律の方に向かった。
「照れんなってー!」って言いながら大聖も歩き出し、4人でカラオケに向かった。
掲示板とかでは、みんな たせゆめたせゆめって騒いでるし、アンケート結果も たせゆめが1位だった。だから多分、大聖は最近 俺にスキンシップが多い。俺は大聖の事は友達として大好きだし、スキンシップも嫌ではないけど…。
でも。
俺が好きなのは…。
「律」
俺が好きなのは、律だから_。
「ん?何ー?」
俺の本当の気持ちなんて1ミリも知らなさそうな顔をしながら、優しい顔で彼は返事をしてくれた。
「…呼んだだけー」
今日も律への気持ちを必死に隠しながら、彼の“友達”を演じるのだった。
