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修学旅行2日目。
朝。
「ゆめとー。そろそろ起きて朝ご飯食べにいこー?」
…ああ、この声、優しくて落ち着く。律の声だ…。
「ゆめとー。夜更かししてしんどいのはわかるけど、行かないと すぐるっち怒られちゃうよー?」
律は優しく俺を揺すった。お母さんみたい。
「…んん…。もうちょっとだけ寝たい…」
律の起こし方が優しすぎて、まだまだ眠くて、全然起きる気にならない。もうちょっとこのまま…。
「ゆめとーーー!!!起きろーーー!!!」
「うあっ!?」
いきなり耳元で叫ばれ、びっくりして眠気が吹き飛んで、飛び起きてしまった。
「…なんだ、直希かよ…」
大声で起こしてきた犯人は直希だった。
「おはよー」
「おはよーじゃないよ。鼓膜破れるかと思ったわ」
「それはマジでごめん」
1番先に起きたのは律だったらしい。で、律が直希を起こし、その次に俺を起こしてくれたとのこと。
そして大聖は…。
「…大聖、いくら起こしても起きないんだよー」
律は困ったように笑っていた。
大聖が起きないのは みんななんとなく予想していたであろう。
すやすやと気持ち良さそうに眠る大聖。子供みたいに無防備だけど綺麗な寝顔だ。
「あっ!大聖!こんな所に金の延棒があるよー!」
直希が大声でそんな嘘を叫んでみても、大聖はびくともしない。
「起きないね」
「まあ3時ぐらいまで起きてたからね」
「え、てか律さ、普段10時に寝てんのによく3時まで起きてられたね。で、ちゃんと早起きもして。すごいね」
2人が喋っているのを聞きながら、俺は大聖に近付いた。
「たいせーい?朝だよー?」
少し大きめの声を出し、少し強めの力で大聖を揺すった。直希みたいに大声で起こすのは可哀想だし、かといって律みたいな優しい起こし方だと絶対起きないだろうから、中間ぐらいの起こし方を心掛けた。
「たいせーい?」
…反応なし。まだまだ夢の中…。
「たい…うおっ!?」
また揺すろうとした瞬間、大聖に手首を掴まれて、引っ張られた。
そのまま大聖の布団に沈んだ。
俺は今、大聖の上に乗っている状態…。
いわゆる床ドン的な?俺が大聖を床ドンしているみたいな体勢になっている…。
そして、顔が近い…。
「…おはよ…」
大聖は優しく微笑みながら、俺に朝の挨拶をした。
「…お、おはよう…?」
キスしそうなくらい顔が近いし、寝起きなのに大聖の顔が綺麗すぎるせいで、俺の胸の鼓動が速くなった。
大聖は優しく微笑みながら、空いている方の手を俺の後頭部に回し、撫でてきた。
…ん…?
…なんか…。怪しい雰囲気になってきた…?
「はーい!そこまでそこまでー!大聖も起きたという事で、早くご飯行こー!」
直希が後ろから俺をぐいっと引っ張って剥がしてくれたおかげで、なんとか大聖から離れる事が出来た。
…危なかった…。
律は大聖の体を半ば無理やり起こしながら、
「たいせーい。おはよー。今から朝ご飯だから準備しようねー?」
と、まるでお母さんが小さい子供をなだめるように説得していた。
それに対して大聖は「うん」と素直に返事をし、まだ半分夢の中にいそうな状態で準備をしていた。
起きたばかりなのに みんなビジュアルが良いな、と、準備をしながら思った。
4人の準備が完了し、朝食の会場に行った。ちゃんと時間には間に合ったので良かった。
朝食の会場に着いた頃には大聖は完全に起きて元気になっていた。
修学旅行2日目。
朝。
「ゆめとー。そろそろ起きて朝ご飯食べにいこー?」
…ああ、この声、優しくて落ち着く。律の声だ…。
「ゆめとー。夜更かししてしんどいのはわかるけど、行かないと すぐるっち怒られちゃうよー?」
律は優しく俺を揺すった。お母さんみたい。
「…んん…。もうちょっとだけ寝たい…」
律の起こし方が優しすぎて、まだまだ眠くて、全然起きる気にならない。もうちょっとこのまま…。
「ゆめとーーー!!!起きろーーー!!!」
「うあっ!?」
いきなり耳元で叫ばれ、びっくりして眠気が吹き飛んで、飛び起きてしまった。
「…なんだ、直希かよ…」
大声で起こしてきた犯人は直希だった。
「おはよー」
「おはよーじゃないよ。鼓膜破れるかと思ったわ」
「それはマジでごめん」
1番先に起きたのは律だったらしい。で、律が直希を起こし、その次に俺を起こしてくれたとのこと。
そして大聖は…。
「…大聖、いくら起こしても起きないんだよー」
律は困ったように笑っていた。
大聖が起きないのは みんななんとなく予想していたであろう。
すやすやと気持ち良さそうに眠る大聖。子供みたいに無防備だけど綺麗な寝顔だ。
「あっ!大聖!こんな所に金の延棒があるよー!」
直希が大声でそんな嘘を叫んでみても、大聖はびくともしない。
「起きないね」
「まあ3時ぐらいまで起きてたからね」
「え、てか律さ、普段10時に寝てんのによく3時まで起きてられたね。で、ちゃんと早起きもして。すごいね」
2人が喋っているのを聞きながら、俺は大聖に近付いた。
「たいせーい?朝だよー?」
少し大きめの声を出し、少し強めの力で大聖を揺すった。直希みたいに大声で起こすのは可哀想だし、かといって律みたいな優しい起こし方だと絶対起きないだろうから、中間ぐらいの起こし方を心掛けた。
「たいせーい?」
…反応なし。まだまだ夢の中…。
「たい…うおっ!?」
また揺すろうとした瞬間、大聖に手首を掴まれて、引っ張られた。
そのまま大聖の布団に沈んだ。
俺は今、大聖の上に乗っている状態…。
いわゆる床ドン的な?俺が大聖を床ドンしているみたいな体勢になっている…。
そして、顔が近い…。
「…おはよ…」
大聖は優しく微笑みながら、俺に朝の挨拶をした。
「…お、おはよう…?」
キスしそうなくらい顔が近いし、寝起きなのに大聖の顔が綺麗すぎるせいで、俺の胸の鼓動が速くなった。
大聖は優しく微笑みながら、空いている方の手を俺の後頭部に回し、撫でてきた。
…ん…?
…なんか…。怪しい雰囲気になってきた…?
「はーい!そこまでそこまでー!大聖も起きたという事で、早くご飯行こー!」
直希が後ろから俺をぐいっと引っ張って剥がしてくれたおかげで、なんとか大聖から離れる事が出来た。
…危なかった…。
律は大聖の体を半ば無理やり起こしながら、
「たいせーい。おはよー。今から朝ご飯だから準備しようねー?」
と、まるでお母さんが小さい子供をなだめるように説得していた。
それに対して大聖は「うん」と素直に返事をし、まだ半分夢の中にいそうな状態で準備をしていた。
起きたばかりなのに みんなビジュアルが良いな、と、準備をしながら思った。
4人の準備が完了し、朝食の会場に行った。ちゃんと時間には間に合ったので良かった。
朝食の会場に着いた頃には大聖は完全に起きて元気になっていた。
