…結局、聞けずじまいで解散ってとこだな。
受け身がちなのも良くないな…とは、思う。
だからといって、相手の心にズカズカ土足で踏み込んではいけないし、したくない。
それでもし、嫌われてしまったら?
もし、関係にヒビが入ってしまったら…?
きっと今まで通りの会話もこの帰路に二人で着くことだって、もうできないかもしれない。
…っ、嫌だ、そんなの……。
考えるだけで肺が潰れてしまいそうな感覚に陥った。
呼吸が浅く、傘を持つ手が固く強ばっていく。
じんわりと、手のひらに汗が滲んでゆく。
妄想でしかないものの、思い浮かべた光景に一抹の不安が襲って仕方がない。
先輩が怒ってるとこなんて、今の今まで一度だって見たことないけれど。
二階堂先輩だから気にしないなんてこと、あるはずないのだ。
気にしないのではなく、気にしていないように振舞っているだけかもしれない…。
だったら、聞かない方がよっぽどいいとさえ思う。
焦る必要はない。
ゆっくり、少しずつでも先輩の心の隙間に入れてもらえたら…それだけで十分だ。
…って、そういえば路線一緒だったんだっけ。
脳内会議の末に自己完結したところで、先輩と路線一緒だったことを思い出す。
今日の今日まで、言われなければ知らないままだっただろう。
先輩はなんで知ってたんだ…?
受け身がちなのも良くないな…とは、思う。
だからといって、相手の心にズカズカ土足で踏み込んではいけないし、したくない。
それでもし、嫌われてしまったら?
もし、関係にヒビが入ってしまったら…?
きっと今まで通りの会話もこの帰路に二人で着くことだって、もうできないかもしれない。
…っ、嫌だ、そんなの……。
考えるだけで肺が潰れてしまいそうな感覚に陥った。
呼吸が浅く、傘を持つ手が固く強ばっていく。
じんわりと、手のひらに汗が滲んでゆく。
妄想でしかないものの、思い浮かべた光景に一抹の不安が襲って仕方がない。
先輩が怒ってるとこなんて、今の今まで一度だって見たことないけれど。
二階堂先輩だから気にしないなんてこと、あるはずないのだ。
気にしないのではなく、気にしていないように振舞っているだけかもしれない…。
だったら、聞かない方がよっぽどいいとさえ思う。
焦る必要はない。
ゆっくり、少しずつでも先輩の心の隙間に入れてもらえたら…それだけで十分だ。
…って、そういえば路線一緒だったんだっけ。
脳内会議の末に自己完結したところで、先輩と路線一緒だったことを思い出す。
今日の今日まで、言われなければ知らないままだっただろう。
先輩はなんで知ってたんだ…?


