全世界を敵に回しても、僕はきっと、君を選ぶ【仮】



                    ———午前零時十三分。


                   私はゆっくりと、目を開けた。


                  目には、潤んだ雫が溜まっていて。


                    冷たい夜風が、体をさす。


                      強く、強く願う。


                 手を合わせながら、強く、心の中で叫んだ。


                 《わたしを、この世界から消してください》


  ……と。