「神原絶対驚く。最近俺だけ鷲宮先輩に接触できて逆に申し訳ないな。」
ふわふわした気分のまま連絡しようとスマホを開こうとして俺はフリーズした。
「え………」
一瞬何が起こったか理解できなかった。
開いたスマホにはいつもの鷲宮先輩の待ち受け画面はなく、どこかのバスケットボール選手がダンクシュートをしていた。
「ええええええそんな…!!」
まさかと思い、自分のパスワードを入力しても案の定開かない。
焦って何回もパスワードを入力して一分間ロックがかかってしまった。
「終わった…」
焦りすぎて逆に冷静になった思考で状況を整理した。
まず、これは俺のスマホではない、そして今日スマホを持っていた時間は朝と昼休み。昼休みは屋上で鷲宮先輩と遭遇。
「あの時だ…」
鷲宮先輩に驚いてスマホを落とし、急いで拾い上げたスマホはまさかの俺のではなかった。
「つまり、このスマホが鷲宮先輩ので、俺のは…鷲宮先輩が持ってる?!」
終わった…
もう一度、誰にも聞こえない心の叫びをあげた。
俺のスマホのホーム画面は神原が撮った鷲宮先輩の写真。
鷲宮先輩も自分のスマホだと思って開くはずだから、確実にバレる。
しかも、俺は一ヶ月前に壊したスマホを買い換え、その時にケースも変えた。せっかくなら推しと一緒のものに、と神原に情報提供を頼み、鷲宮先輩が使っているものと同じのを買った。
あれが仇になるとは…
「絶対、引かれた。てゆうか、普通に気持ち悪いとか思われたかも…あー推しに嫌われるとかもう生きていけない…」
この世の終わりを感じて今日は何もせずに寝た。
ふわふわした気分のまま連絡しようとスマホを開こうとして俺はフリーズした。
「え………」
一瞬何が起こったか理解できなかった。
開いたスマホにはいつもの鷲宮先輩の待ち受け画面はなく、どこかのバスケットボール選手がダンクシュートをしていた。
「ええええええそんな…!!」
まさかと思い、自分のパスワードを入力しても案の定開かない。
焦って何回もパスワードを入力して一分間ロックがかかってしまった。
「終わった…」
焦りすぎて逆に冷静になった思考で状況を整理した。
まず、これは俺のスマホではない、そして今日スマホを持っていた時間は朝と昼休み。昼休みは屋上で鷲宮先輩と遭遇。
「あの時だ…」
鷲宮先輩に驚いてスマホを落とし、急いで拾い上げたスマホはまさかの俺のではなかった。
「つまり、このスマホが鷲宮先輩ので、俺のは…鷲宮先輩が持ってる?!」
終わった…
もう一度、誰にも聞こえない心の叫びをあげた。
俺のスマホのホーム画面は神原が撮った鷲宮先輩の写真。
鷲宮先輩も自分のスマホだと思って開くはずだから、確実にバレる。
しかも、俺は一ヶ月前に壊したスマホを買い換え、その時にケースも変えた。せっかくなら推しと一緒のものに、と神原に情報提供を頼み、鷲宮先輩が使っているものと同じのを買った。
あれが仇になるとは…
「絶対、引かれた。てゆうか、普通に気持ち悪いとか思われたかも…あー推しに嫌われるとかもう生きていけない…」
この世の終わりを感じて今日は何もせずに寝た。

