無無は腕を組み、苛立ったまま言った。
「そやかて、落ち着いてよう考えてみー。『象売ります』って言われて、誰が信じんねん」
在山は、少し間を置いてから答えた。
「でもさ、『ほう、おいくら万円でっか?』って」
言葉を選ぶように、続ける。
「ちゃんと、料金は聞かれた」
「そやさかい!」
無無は、間髪入れずにかぶせた。
「その聞き方が、もう馬鹿にされてるやろ!」
在山は何も返さなかった。
反論できなかったのか、どこかで納得してしまったのか、自分でも分からないまま。
在山は胸を張るように言った。
「100頭買うたら、安うしてくれまっか?って、前向きに検討もされたんや」
無無は目を見開き、声を荒げた。
「どこの誰が象100頭も買うねん!」
在山はちょっと考え込む仕草をしてから言う。
「ライオンだって200頭買ってるって言うてたし。象を100頭飼うても、おかしくないやろ!」
「そやかて、落ち着いてよう考えてみー。『象売ります』って言われて、誰が信じんねん」
在山は、少し間を置いてから答えた。
「でもさ、『ほう、おいくら万円でっか?』って」
言葉を選ぶように、続ける。
「ちゃんと、料金は聞かれた」
「そやさかい!」
無無は、間髪入れずにかぶせた。
「その聞き方が、もう馬鹿にされてるやろ!」
在山は何も返さなかった。
反論できなかったのか、どこかで納得してしまったのか、自分でも分からないまま。
在山は胸を張るように言った。
「100頭買うたら、安うしてくれまっか?って、前向きに検討もされたんや」
無無は目を見開き、声を荒げた。
「どこの誰が象100頭も買うねん!」
在山はちょっと考え込む仕草をしてから言う。
「ライオンだって200頭買ってるって言うてたし。象を100頭飼うても、おかしくないやろ!」
