「精霊様たちの住居や温泉など。具体的な施設の案はありますか?」
「ラトレ村に、大浴場を造ってしまうのはどうでしょうか?」
「そうですね。精霊さんたちのために、『お菓子の家』みたいな建物を造りたいと考えています」
私はふわりと、精霊さんたちの国を夢想した。
「それは素敵ですね。僕も、できる限りの支援をさせていただきます」
ラトレ村に訪れていたアウベルさんも同意する。
ラトレ村と精霊さんたちの国をつなげる作業。
そして、精霊さんたちが住まう住居や施設の建設。
かなりの大仕事になりそうだ。
「よし、精霊さんたちのための国造り、頑張るわよ!」
それでも、すべてが順風満帆。
そう思っていたその時ーー。
『星を司る大精霊、アウリス・クロエ様、大変なことになりました!!』
テレビの精霊さんが緊急で割り込んでくる。
『ルージュ王国が、アウリス・クロエ様たちを王城に招待しようと目論んでおります!』
「ええっ!?」
予想外の出来事に、肝を冷やした。
……私はこの時まで気づいていなかったのだ。
テレビ番組という強力なメディアを持ってしまったことで、『村の豊かさ』が隠しきれない噂として、ルージュ王国の王都まで届いてしまっていたことをーー。
「ラトレ村に、大浴場を造ってしまうのはどうでしょうか?」
「そうですね。精霊さんたちのために、『お菓子の家』みたいな建物を造りたいと考えています」
私はふわりと、精霊さんたちの国を夢想した。
「それは素敵ですね。僕も、できる限りの支援をさせていただきます」
ラトレ村に訪れていたアウベルさんも同意する。
ラトレ村と精霊さんたちの国をつなげる作業。
そして、精霊さんたちが住まう住居や施設の建設。
かなりの大仕事になりそうだ。
「よし、精霊さんたちのための国造り、頑張るわよ!」
それでも、すべてが順風満帆。
そう思っていたその時ーー。
『星を司る大精霊、アウリス・クロエ様、大変なことになりました!!』
テレビの精霊さんが緊急で割り込んでくる。
『ルージュ王国が、アウリス・クロエ様たちを王城に招待しようと目論んでおります!』
「ええっ!?」
予想外の出来事に、肝を冷やした。
……私はこの時まで気づいていなかったのだ。
テレビ番組という強力なメディアを持ってしまったことで、『村の豊かさ』が隠しきれない噂として、ルージュ王国の王都まで届いてしまっていたことをーー。



