「それに魔物の脅威にさらしたって言っても、魔物が国境付近に姿を現しただけ。それを大袈裟にしたのは、ジルハルト殿下たちなんだから」
アリスは清々しい表情で私を見た。
私は遠くから眺めていただけだったから詳しくは分からなかったけれど、実際はそうだったのね。
アリスは七歳の時、聖なる力を教会に見出だされ、聖女となった。
ルージュ王国では、聖女は王族と婚礼を結ぶのが慣例である。
アリスも聖女認定された後から、この国の王太子、ジルハルト殿下と婚約していた。
以来、アリスは聖女として、ほとんど休みがない過酷な環境で働き続けてきた。
それなのに濡れ衣を着せられ、いきなり婚約破棄させられた。
しかもそのまま、王都から追放決定。
ちょっ!
改めて考えるとアリス、搾取されている!
聖女って、ブラックだよね!
ほとんど休みなしって、聖女の暮らしは想像以上に過酷だった。
「婚約破棄された時も、解放感しか感じられなかったわ。聖女の力がなくなったことで、国が衰退するかもしれないけれど、それこそ自業自得よね!」
ド正論きた。
私は今さらに、アリスのすごさを実感した。
アリスは清々しい表情で私を見た。
私は遠くから眺めていただけだったから詳しくは分からなかったけれど、実際はそうだったのね。
アリスは七歳の時、聖なる力を教会に見出だされ、聖女となった。
ルージュ王国では、聖女は王族と婚礼を結ぶのが慣例である。
アリスも聖女認定された後から、この国の王太子、ジルハルト殿下と婚約していた。
以来、アリスは聖女として、ほとんど休みがない過酷な環境で働き続けてきた。
それなのに濡れ衣を着せられ、いきなり婚約破棄させられた。
しかもそのまま、王都から追放決定。
ちょっ!
改めて考えるとアリス、搾取されている!
聖女って、ブラックだよね!
ほとんど休みなしって、聖女の暮らしは想像以上に過酷だった。
「婚約破棄された時も、解放感しか感じられなかったわ。聖女の力がなくなったことで、国が衰退するかもしれないけれど、それこそ自業自得よね!」
ド正論きた。
私は今さらに、アリスのすごさを実感した。



