みんな疲れた顔をしていた。目も赤いし声に覇気もない。大切な仲間を失ったばかりで、きっと数時間前まではその突然の死に打ちひしがれていたはずなのに。 それなのに、「少し休もう」なんてことは誰一人として漏らさなかった。 ここにいる人たちも皆、私と同じように大切な人を失って傷付き、大切な人を守りたくて戦っている人達なんだ。