BL
めぇ/著

- 作品番号
- 1763398
- 最終更新
- 2025/11/26
- 総文字数
- 14,004
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
「望海(のぞみ)先輩、付き合ってください!」
何十回この告白を聞けばいいのか、誰か教えてほしい。
「俺男なんだけど?」
そんでもってこの返しも何十回言ったかわからない、これを聞いてなぜ諦めようとしないのかもはや考える気にもなれなくて言うたび目が細くなっていくだけな気がしてる。
オレンジ色の頭の目立つこいつ、光崎大晴(こうさきたいせい)。
どこにいてもわかる、きっと人の集まる場所にいるんじゃなくてあいつがいるから人が集まってくる。キラキラ眩しい、太陽みたいな奴だ。
…ー俺とは大違いで。
「俺はさみしいです、好きな人がさみしそうな顔するのさみしいです!」
なんでお前までさみしそうな声で、いつもバカみたいに明るいのがいいところなのに。
何十回この告白を聞けばいいのか、誰か教えてほしい。
「俺男なんだけど?」
そんでもってこの返しも何十回言ったかわからない、これを聞いてなぜ諦めようとしないのかもはや考える気にもなれなくて言うたび目が細くなっていくだけな気がしてる。
オレンジ色の頭の目立つこいつ、光崎大晴(こうさきたいせい)。
どこにいてもわかる、きっと人の集まる場所にいるんじゃなくてあいつがいるから人が集まってくる。キラキラ眩しい、太陽みたいな奴だ。
…ー俺とは大違いで。
「俺はさみしいです、好きな人がさみしそうな顔するのさみしいです!」
なんでお前までさみしそうな声で、いつもバカみたいに明るいのがいいところなのに。
- あらすじ
- 友達さえいなくていつも1人だった三影望海(みかげのぞみ)は憧れの先輩・小山内(おさない)に会うことだけが楽しみだった。些細なことがキッカケで日々告白するようになった大晴(たいせい)と出会い、そんな毎日が鬱陶しく理解できないでいた望海だけど真っ直ぐでひたむきな大晴といることで何かが少しずつ変わり始めー…?
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