陰キャの僕がミスターコンに出る理由

ランクイン履歴

BL35位(2025/10/16)

BL

陰キャの僕がミスターコンに出る理由
作品番号
1762717
最終更新
2025/11/21
総文字数
31,547
ページ数
10ページ
ステータス
完結
いいね数
76
ランクイン履歴

BL35位(2025/10/16)

「頼む。円(まどか)。菊コンに出てくれ!」

そう頭を下げてきたのは、円が長年片思いをしていた相手、幼馴染の青木隼人。
彼の頼みを円はいつだって断れない。しかし自分は究極の陰キャ。そんな自分が菊コン、いわゆるミスターコンに出るなんて絶対無理だ。
さすがに……と思っていた円の前に現れたのは、学校一のイケメン、涼本総一郎。一年ながら自分よりも背も高く、色気まであるこの後輩はなぜか、菊コンのために練習をする円に執拗に構ってくる。
円としてはぶっきらぼうで生意気な彼にムカついて仕方ない。
そんなある日、円は隼人に彼女がいることを知ってしまう。傷つく円を抱きしめたのはなぜか涼本だった。
驚く円に涼本は言う。

「俺なら泣かせないから。だから先輩、俺じゃ、だめ?」

そう言われて円は。

表紙はかんたん表紙メーカーさまにて。
使用写真:https://unsplash.com/photos/EfhCUc_fjrU
あらすじ
ずっと好きだった幼馴染の隼人に頼まれたからとミスターコンへの出場を決意した陰キャの時谷円。しかしライバルとして現れたのは、学校一のイケメン後輩涼本。出場を思いとどまるように言ってくる彼に苛立っていたがある日、円は知る。隼人に彼女がいることに。その円に涼本は。
「俺なら泣かせないから。だから先輩、俺じゃ、だめ?」

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

素敵なお話でした。綺麗な文章で円くんと凉本くんの気持ちの変化がすごく伝わってきて、胸がギュッとなりながらも、最後の棄権するシーンはやったぁと二人が楽しそうに駆けていく場面を想像しちゃいました。良かったです!

2025/11/20 14:24

この作品のひとこと感想

すべての感想数:3

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