アクゼリュスは、残酷の権化で、白髪を荒々しく垂らし、白瞳は恐ろしい笑みを浮かべていた。鎖や武具をまとい、血を吸い赤黒く染まった巨斧を携えていた。紋章は牙を剥いた獣の顎で、嗜虐性を表した。性格は暴力に酔いしれ、拷問や虐殺を「娯楽」と言い換える。能力は戦場での圧倒的破壊力で、痛みに強く、常人なら死ぬ傷をも楽しむ。弱点は暴走しやすく、仲間すら殺しかねないことだった。
「痛みこそ、正義だ。壊す喜びを、味わうがいい」
アクゼリュスは異端者の村を襲い、巨斧で家々を粉砕した。村人は逃げ惑い、血の海となった。銀血者の黒保安官、リョーガが抵抗し、アクゼリュスの弱点を突いた。リョーガは銀色の槍を持ち、アクゼリュスの暴走を誘った。
アクゼリュスは笑いながら斧を振り、「もっと痛みを!」リョーガの槍が彼の肩を貫いたが、アクゼリュスは楽しげに反撃した。村は黒に染まり、リョーガは倒れたが、彼の血がアクゼリュスの目をくらませた。暴走する彼は、仲間であるアィーアツブスを傷つけた。街の黒は、反逆の火を灯した。獣の顎は、血で満ちた。