名もなき剣に、雪が降る ― 桶狭間影走り

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総合5位(2025/10/20)

異世界(総合)3位(2025/10/16)

ファンタジー12位(2025/10/13)

異世界ファンタジー

名もなき剣に、雪が降る ― 桶狭間影走り
作品番号
1757793
最終更新
2025/08/23
総文字数
170,674
ページ数
49ページ
ステータス
完結
いいね数
322
ランクイン履歴

総合5位(2025/10/20)

異世界(総合)3位(2025/10/16)

ファンタジー12位(2025/10/13)

歴史に名を遺さず、剣だけが語り継がれる――。
戦国の只中、白装束をまとい、無名のまま戦場を駆け抜けた男・沖田静。
その剣は戦局を変え、その命は誰かを救った。だが、彼の名は軍記にも史書にも刻まれなかった。
なぜ彼は名を捨て、剣にすべてを賭けたのか。
なぜ彼の背を、誰もが忘れられなかったのか。

死を受け入れ、名も栄光も拒んだ剣士と、彼を見送った者たち。
語られぬまま埋もれたその魂を、誰かが書き留めようとしている――。
それは祈りか、贖いか、あるいは愛か。
静かに胸を打つ、無名の英雄譚。

この物語は、“語り継ぐ”ということの意味を、
そして“遺らすべきもの”が何かを、
読む者に問いかける。
あらすじ
名も、称賛も、遺さずに。
戦場を駆け抜け、ただ「祈り」のように剣を振るった男がいた。
語られぬ英雄・沖田静。その死の先に残ったのは、剣を見送った者たちの記憶だけ――。
これは、誰にも語られなかった魂の記録。
そして、語り継ごうとした者たちの物語。

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