帰宅後、自室の自分の机に座り、パンッ!と両頬を叩き気合いを入れた。
「よし!新作描くぞ!目指すは編集部期待の高校生作家!……の、前に担当付きにならないとな」
指摘されたイケメンキャラを描きまくる。
「俺の思うイケメンってなんだろう?」
自分自身はイケメンではない、中学生に見られるくらいには身長も見た目も残念すぎる。
「うーん……」
颯太の悩みは尽きない。
少し経ったある日の学校の昼休み、颯太のスマホが鳴る。
画面を見れば他誌に移動した颯太の元担当からだ。
恐る恐る電話にでる。
『ご無沙汰です、僕です』
「たたたた担当さんっ!どどどうされましたかー!!」
『そんなに焦ってどうしたの?』
「なんでもありません」
胸に手を当て息を整える。
『僕、他誌に移動になったじゃない。それで漫画家さんにも挨拶し終わって落ち着いたところなんだけどさ』
「はぁ……」
担当…元担当編集は何が言いたいんだろう?と思いつつ相槌だけした。
『君さ、アシスタントとかやってみない?』
「え?」
突然のことで頭が真っ白になる。
『僕が担当してる新人漫画家さんがもうすぐ新作の連載はじまるからアシスタント募集してて、少女漫画が描ける人がいいってなって、竹中君を思い出したんだよね』
「俺を……」
たくさん担当してる中で一番影が薄いと思っていた。だから候補に上がるだけで歓喜してしまう。
「ぜひお受けしたいのですが家族と相談させてください」
『そうだね。漫画家さんは君と同じ高校生だから学校帰りに来てもらう感じになる。良い返事待ってるよ〜じゃあね』
「はいっ!失礼します!」
緊張がほぐれ息を吐き出す。
(俺と同じ高校生…凄いな)
「よし!新作描くぞ!目指すは編集部期待の高校生作家!……の、前に担当付きにならないとな」
指摘されたイケメンキャラを描きまくる。
「俺の思うイケメンってなんだろう?」
自分自身はイケメンではない、中学生に見られるくらいには身長も見た目も残念すぎる。
「うーん……」
颯太の悩みは尽きない。
少し経ったある日の学校の昼休み、颯太のスマホが鳴る。
画面を見れば他誌に移動した颯太の元担当からだ。
恐る恐る電話にでる。
『ご無沙汰です、僕です』
「たたたた担当さんっ!どどどうされましたかー!!」
『そんなに焦ってどうしたの?』
「なんでもありません」
胸に手を当て息を整える。
『僕、他誌に移動になったじゃない。それで漫画家さんにも挨拶し終わって落ち着いたところなんだけどさ』
「はぁ……」
担当…元担当編集は何が言いたいんだろう?と思いつつ相槌だけした。
『君さ、アシスタントとかやってみない?』
「え?」
突然のことで頭が真っ白になる。
『僕が担当してる新人漫画家さんがもうすぐ新作の連載はじまるからアシスタント募集してて、少女漫画が描ける人がいいってなって、竹中君を思い出したんだよね』
「俺を……」
たくさん担当してる中で一番影が薄いと思っていた。だから候補に上がるだけで歓喜してしまう。
「ぜひお受けしたいのですが家族と相談させてください」
『そうだね。漫画家さんは君と同じ高校生だから学校帰りに来てもらう感じになる。良い返事待ってるよ〜じゃあね』
「はいっ!失礼します!」
緊張がほぐれ息を吐き出す。
(俺と同じ高校生…凄いな)



