BL
完
川上桃園/著

- 作品番号
- 1757279
- 最終更新
- 2025/08/01
- 総文字数
- 32,678
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 18
【青春BL×短歌】
短歌を趣味にしている榊原樹《さかきばらいつき》は、クラス替えの自己紹介で、短歌を詠む「クラスの王子さま」源朝陽《みなもとあさひ》に出会う。敵対心を抱いた樹は、自分の名を伏せて、源に短歌を送ったのだがーー
黒猫の目にはあさひがうつされて いきちがう春の交差点で《朝陽》
返し、
桜にも心はありて薄明に散るか否かを決めかねる枝《樹(詠み人知らず)》
ふたりは短歌を交わし、恋をした。
三万字の全6話。完結済です。
挿入短歌は20首です。抜き出して並べれば20首連作になります。
短歌を趣味にしている榊原樹《さかきばらいつき》は、クラス替えの自己紹介で、短歌を詠む「クラスの王子さま」源朝陽《みなもとあさひ》に出会う。敵対心を抱いた樹は、自分の名を伏せて、源に短歌を送ったのだがーー
黒猫の目にはあさひがうつされて いきちがう春の交差点で《朝陽》
返し、
桜にも心はありて薄明に散るか否かを決めかねる枝《樹(詠み人知らず)》
ふたりは短歌を交わし、恋をした。
三万字の全6話。完結済です。
挿入短歌は20首です。抜き出して並べれば20首連作になります。
- あらすじ
- 榊原樹はクラス替えの自己紹介で、鮮やかな短歌を詠んでみせた源朝陽にライバル心を抱き、自ら「詠み人知らず」と名乗り、正体を隠して短歌を送った。源もそれにさらに返歌した。ふたりは短歌をやりとりしていくことになる。
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