
- 作品番号
- 1757005
- 最終更新
- 2025/07/29
- 総文字数
- 12,685
- ページ数
- 9ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 17
- ランクイン履歴
-
総合36位(2025/08/04)
ヒューマンドラマ3位(2025/08/02)
終電まであと3分。
しかし凛子が向かったのは電車ではなく
無人駅の端にある古びた伝言板。
そこには、いつも几帳面な字で
返事をくれた「駅長さん」からの
思いがけない別れの言葉が残されていて――。
一年間、顔も知らずに続いた
伝言板のやりとりの行方と
文字がつないだ、奇跡のようで必然な恋のはじまり。
しかし凛子が向かったのは電車ではなく
無人駅の端にある古びた伝言板。
そこには、いつも几帳面な字で
返事をくれた「駅長さん」からの
思いがけない別れの言葉が残されていて――。
一年間、顔も知らずに続いた
伝言板のやりとりの行方と
文字がつないだ、奇跡のようで必然な恋のはじまり。
この作品の感想ノート
ミラさんへ✨
まるで一つの映画を見ているみたいでした。私には思いつかない綺麗な言葉が次々と出てきて、いつの間にか物語に入り込んでしまいました。伝言板も公衆電話もエモすぎる……。最初は文字だけのやりとりで顔も知らないのにお互いに励まし合って、そして出会い方が言葉で表せないくらい、もう……エモい!!
作中では凍えるほどの寒さなのに読んでる側はあたたかい気持ちになります。
駅長さんカッコイイ!紳士!主人公ちゃんとのやり取りの中で出てきた夜カフェに二人で行くところも素敵すぎます。
次は一緒に朝食を食べる約束だと!?二人のほんわかであたたかい物語がもっと読みたい!と思う素敵な作品でした。
星空永遠さん
2025/08/02 23:39
スマホが最盛期のこの時代に、駅の伝言板!?と思い、題材に惹かれて拝読させて頂きました。すごく紳士的な新見駅長の穏やかな人柄がありありと伝わってきました。きっと気遣いが上手な方なのだろうなと思います。カフェで出てきたミネストローネが美味しそうで、読みながら自分も同じものを味わっているかのような感覚になりました。二人が会ったのは初めてでしょうが、伝言板を通じて育んだ関係をこれからもずっと繋いでいって欲しいなと思いました。 素敵な作品を読ませていただきありがとうございました。
高谷 ゆうとさん
2025/08/01 13:24
最悪の夜が最高の夜のになりました!寒い話なのに一気に暖かくなりました。ミネストローネ要らず。
まさかの伏線のお誘いにキュンが止まりません。
初めて会った2人なのに思い出がたくさんあり2人が黒板をわくわく見ていた毎日が垣間見えた気がします。
素敵なお話をありがとうございます。
はるるるるさん
2025/07/29 12:53
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