
- 作品番号
- 1755366
- 最終更新
- 2025/07/05
- 総文字数
- 5,353
- ページ数
- 2ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 5
- ランクイン履歴
-
ヒューマンドラマ14位(2025/07/09)
※第59回キャラクター短編小説コンテスト「終電を逃した夜のできごと」に応募させていただく作品です。
大学生の恋愛って意外とこんな感じかもな、というイメージから生まれた物語。
大学生の恋愛って意外とこんな感じかもな、というイメージから生まれた物語。
- あらすじ
- 「——ごめん。美月のことは素敵だと思ってるんだけど、いざ恋人同士になったら、どう接していいかわかんなくなりそうで……うまく言えないんだけど。だから、もうちょっと、俺の覚悟ができるまで、もうちょっとこのままで居させてほしい」
1ヶ月前、美月は溢れてくる想いを自己中にも慶に伝えてしまった。結果はこの通り。
関係を変えたくない男の子と大好きで大好きで仕方がない女の子のすれ違いの夜の物語。
この作品の感想ノート
感想ノート、失礼します。
恋に臆病になっていく心理描写に、とても引き込まれました。
青春を通り過ぎて、大人になる途中だからこその恋に悩む姿がとてもリアルでした。
日常に戻ってほしくないと願ってしまう特別な一夜が、いつか日常になってほしいと思うようなラストもよかったです。
素敵な一夜の物語を、ありがとうございました!
碓氷澪夜さん
2025/08/19 14:33
作品拝読しました。
うわ〜切ない……!!
美月ちゃんの気持ちも、慶くんの気持ちもとてもよくわかる。東京の夜でも賑やかな街の光景と、だからこそ感じる虚しさや切なさがありありと伝わってきて胸が苦しくなりました。恋に悩む男女のリアルな描写。もどかしくて愛しいお話をありがとうございました。
葉方萌生さん
2025/07/06 08:54
拝読しました!
街の眠りともいえるような終電後の夜を、柔らかい布で包んだかのような美しい物語でした。
全ての感情をまっすぐに伝えられるほど子供ではないし、物わかりのいい大人でもない。狭間の年齢の二人の、初恋というほど幼くないけれど、恋というものに戸惑う初々しさを残した葛藤がひしひしと伝わってきました。
素敵な物語をありがとうございました。
竹宮蓮さん
2025/07/06 00:27
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…