翌朝。
今日は休日なので宿題と戦っていたら、アメリカくんの悲鳴が聞こえた。
廊下に出ると、リビングのドアを一生懸命塞いでいるアメリカくんと中国くん以外の人達と遭遇した。フランスくんの手にはゴキジェット。
リビングからはアメリカくんの悲鳴。
「ドアを開けてくれよぉぉぉ!!」
「安保安保安保安保」
「あぁ、じゃあせめてゴキジェット!」
「無理!俺、ドア開けたくない!!」
「NOOOOO!!!」
「今こそアメリカさんの軍事力を見せつける時説出てる!!」
「アメリカくん、犠牲になってくれてありがとうね」
「頑張れよ、世界の警察!!」
「バンコクに出現する奴と比べたら小さいです」
「うわー!裏切り者!!」
「おめーら、うるせーあるよ!」
「何で中国は平気なの!?」
あー、、、リビングにあれが出たのか、、、。目の前の騒動を見なかったことにして、部屋に一旦避難する。
しばらくすると騒動が止んだので、リビングを覗くと中国くんが虫カゴを持っていた。他の人は中国くんから二メートル距離を取っている。
「なーんだ、一匹だけあるか。あと五匹くらい欲しかったある」
残念そうに虫カゴでカサカサ動いているあれを見ながら呟く。
「えっと、、、中国くん???これをどうするつもりなの?」
「大黄䗪虫丸という漢方の材料になるあるよ!」
ドヤ顔で虫カゴを見せてくる。
悲鳴すら出せずに気絶しそうだった。
「菜羽ー、怒ってるあるか?」
「虫カゴ持って二メートルは近付かないでほしい」
「じゃあ捨てるある」
虫カゴを開けようとしたその瞬間を逃すなとばかりに、フランスくんから奪い取ったゴキジェットを虫カゴの中に噴射させる日本くん。
「ふぅ、、、駆除完了です」
「おー!」
「さすがジャパニーズサムライ」
盛大な拍手が今、日本選手に送られました!!
今日は休日なので宿題と戦っていたら、アメリカくんの悲鳴が聞こえた。
廊下に出ると、リビングのドアを一生懸命塞いでいるアメリカくんと中国くん以外の人達と遭遇した。フランスくんの手にはゴキジェット。
リビングからはアメリカくんの悲鳴。
「ドアを開けてくれよぉぉぉ!!」
「安保安保安保安保」
「あぁ、じゃあせめてゴキジェット!」
「無理!俺、ドア開けたくない!!」
「NOOOOO!!!」
「今こそアメリカさんの軍事力を見せつける時説出てる!!」
「アメリカくん、犠牲になってくれてありがとうね」
「頑張れよ、世界の警察!!」
「バンコクに出現する奴と比べたら小さいです」
「うわー!裏切り者!!」
「おめーら、うるせーあるよ!」
「何で中国は平気なの!?」
あー、、、リビングにあれが出たのか、、、。目の前の騒動を見なかったことにして、部屋に一旦避難する。
しばらくすると騒動が止んだので、リビングを覗くと中国くんが虫カゴを持っていた。他の人は中国くんから二メートル距離を取っている。
「なーんだ、一匹だけあるか。あと五匹くらい欲しかったある」
残念そうに虫カゴでカサカサ動いているあれを見ながら呟く。
「えっと、、、中国くん???これをどうするつもりなの?」
「大黄䗪虫丸という漢方の材料になるあるよ!」
ドヤ顔で虫カゴを見せてくる。
悲鳴すら出せずに気絶しそうだった。
「菜羽ー、怒ってるあるか?」
「虫カゴ持って二メートルは近付かないでほしい」
「じゃあ捨てるある」
虫カゴを開けようとしたその瞬間を逃すなとばかりに、フランスくんから奪い取ったゴキジェットを虫カゴの中に噴射させる日本くん。
「ふぅ、、、駆除完了です」
「おー!」
「さすがジャパニーズサムライ」
盛大な拍手が今、日本選手に送られました!!



