感想ノート

  • 始めまして、余所で拝読させて頂いた者です。
    少し読んでみて、素晴らしい構成力と文章にスッカリ読み漁っていました。
    介護のお仕事をなさっていたのか、お詳しいだけでなく凄く共感が持てましたし、何よりもリアルでした。
    特にこの物語のリアルさは圧巻でした!

    最初にこの物語を拝読させていただき、お作品を5作拝読させていただきましたが、やはり医療関係の描写は特筆するものがあり、マイワールドを築いていらっしゃると思いました。
    これは作者様の長所であり魅力であり、武器であると思います。

    そのなかで、私のような若輩者が大変失礼だとは思い、恐縮なのですが、大きな欠点もあるのかなぁ…とも感じます。

    一つは登場人物の長台詞です。
    台詞の中では情景は何も変わらず、その人の表情の変化もありません。
    読者さんは想像力を働かせない限り、真っ暗で何も見えない状況で言葉だけを聞き続けなければなりません。
    これはストレスになると思いますし、読み飛ばされる確率も高くなると思います。
    たとえばなのですが、アルファポリス版「もしも、巡る季節が止まってくれたら」の84話でしたら。

    私は瞼に溜まる涙もお構いなしに、五十嵐くんの顔をじっと見つめながら話した。
    むかし遊園地に連れて行ってもらったとき、お姉ちゃんがすぐにパニックを起こして暴れて帰らなければならなくなったことを。
    周囲の人が、まるで「帰れ!」と言わんばかりに、私たちをジロジロと嫌な目で見て。
    私たちは悪いことをしたようにコソコソと帰る羽目になって……。
    「誕生日っだったのよ!」
    五十嵐くんは辛そうに俯いた。
    私は何も悪くない五十嵐くんに、追い打ちをかけるように言ってしまう。
    「私には楽しみを持つことは許されない。だから期待するような未来はないの」
    五十嵐くんの握った拳が微かに揺れていたが、私は話し続けた。

    みたいな感じで情景と言葉を交互に入れて行けば、読みやすくなると思います。
    未咲が感情のままに喋るシーンであることは分かりますが、そのまま書かないのも執筆者の腕の見せ所なのではないでしょうか?

    あとは、1話の文字数は3,000文字以内でまとめて多い時は、たとえば①②と分けてくれたら読みやすいです。

    めっちゃ小説家への道は近い方だと思いますので、これからも頑張ってください!
    突然の失礼お許しくださいm(_ _"m)

    Cotow 14062000 2026/10/06 19:21

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