【1000字短編】夕刻、バス停にて

ヒューマンドラマ

倉住霜秋／著
【1000字短編】夕刻、バス停にて
作品番号
1739760
最終更新
2024/12/05
総文字数
1,465
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
バスに乗っていると、学生に過去の自分を重ねて懐かしくなる瞬間があります。
そんなときに、このバスはあの時に連れて行ってくれるんです。
今日もどこかの誰かがこのバスに連れ去られていたらいいと思います。
そして、いつか僕もこのバスに乗ってみたいものですね。
夕暮れのバス停はそう思わせてくれる不思議な力があるような気がするので、是非連れ去ってほしいところですね。
あらすじ
夕刻のバスに乗っていると見たことのない場所を走っていた。
そこに居たのは、高校生の自分。
彼にとって、濃密な青い時間が流れている。
自分にもそんな時間があったことを思い出すと、胸が苦しくなる。
今の自分はどうだ？
夕暮れのバスには不思議な力があるような気がします。

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