四季折々に揺蕩う、君に恋焦がれる物語。〜夏の章〜
あやかし・和風ファンタジー
完
0
柚月なぎ/著
- 作品番号
- 1739266
- 最終更新
- 2024/11/21
- 総文字数
- 13,082
- ページ数
- 4ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 0
春夏秋冬、君を想う。
これは孤独な神と、それに触れた者の物語————。
- あらすじ
夏の章。
村の悪しき風習により、龍神の贄に捧げられた少年。
恵みの雨を降らせるため、村の皆のため、少年は谷の底へと落ちていく。
次に目を覚ました時、見たこともないような美しい青年が傍にいた。
彼こそが谷に棲む龍神であり、この地に水を齎す存在であった。
しかし龍神が存在していながら、なぜ村に雨が降らないのか。
その理を知る時、少年は本当の意味で龍神の想いを知ることになる――――。
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