安堵で力が抜けたことと体力の限界が近いのか、何とか保っていた意識が体の奥へ引き込まれるように遠のいていく。 瞼がゆっくりと落ちていく中で、青い炎に包まれる庇角院の建物が見える。 最後の力を振り絞って手の平を合わせた。