授業を終え、部活のために武道場へ。
今日も剣道部と柔道部は絶賛悪臭放出中。
春の時点ですでに汗だくだったのに、五月となった今はもうすでに真夏並みの暑さ。
大きな扇風機があるけれど、そんなのは気休めにしかならない。
このまま地球温暖化が進んだら、剣道や柔道はこの世からなくなってしまうんじゃないだろうか。だって命が危ないから。
それを言ったらスポーツ全般そうなんだろうけど。
考えてみてほしい。クーラーのない屋内で、硬くて重い防具をつけて長い袴を穿き、竹刀を振り回すんだよ。
一刻も早くすべての体育館と武道場にクーラーをつけるべきだと俺は主張する。
でも、それだけのクーラーをいっぺんに動かしたら、余計に地球温暖化が進んでしまうだろうか。悩ましいな。
なんてムダなことを考えている暇は、稽古中はない。
準備体操、素振りのあとは地稽古と呼ばれる試合形式の稽古。
中学で県大会出場したといっても、高校生とはやはり勝手が違う。